つづきです

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マネー・副業
自動車免許試験に見る「コストと結果」の関係
自動車免許取得の例を引き合いに出します

運転免許を取得するには、「一発試験」と「教習所通い」という、
大きく二つの方法があります
一発試験は、運転免許試験場で学科試験と実技試験を直接受ける形式で、
合格率はわずか5~10%程度です
一方、教習所に通う場合の合格率は90%以上に達します

費用の面では、一発試験が3万円前後であるのに対し、
教習所通いは約30万円と10倍の差があります
しかし、
このコスト差を払ってでも、圧倒的な合格率の違いが、
多くの人にとって納得のいく理由となり、教習所が選ばれています

もし教習所に通っても合格率が一発試験と大差なければ、
30万円を払う価値は疑問です
結果が伴わないなら、
「それは誰のための何なのか?」
という問題になります



合格率と「意識させない情報」のリスク
結果が出るかどうかを判断する上で重要なのは、以下のポイントです

自分と同じ条件下で取り組んだ人たちの成功率
その結果は自身に、再現が可能であるかどうか

しかし
多くの場合、「成功例」ばかりが強調され、
失敗のリスクは意図的に軽視されることがあります
これにより、誤った期待を抱かせる結果となり、
「思っていたのと違う」という事態が生じるのです


例えば、
ネズミ講のようなビジネスモデルでは、成功例を強調し、
「リスクの説明」には正面から向き合いません


これは私事ですが、
以前、職場に「〇〇ウェイ」なるビジネスを始めた人がいました
いわゆるネズミ講、無限連鎖講の類いとされるものです

その人は、休みだ週末だと言うと、ホームパーティに誘ってくるのですが、
その集いに参加した人曰く、
いかに素晴らしいか、どれほど良いものか大絶賛する話しを聞かされた、と
ただし、
そのビジネスの「リスク面」について質問すると
 もし、素晴らしい(野球)打者になりたければ
 習うべきはホームランの打ち方であって
 三振のしかたでは無いよね?
のように、聞きたい質問に正面から答えてくれなかったそうです



「特典」と「返報性の原理」の罠
コンサルやサロンなどでは、動画コンテンツ、教材PDF、セミナーなど
「盛りだくさんの特典」を謳い、価値をアピールします
しかし、
これらを全て利用する時間や労力はどれほどかかるのか

提供される特典の多さは、心理的に「借り」の感覚を生み出し、
結果が出ない場合でも「自分が悪い」と思わせる仕組みになっています
これは返報性の原理を利用した典型的な手法です

成功者の例も、特別に選ばれた人である可能性があります
最初から「結果を出しそうな人」を対象にし、
その人が結果を出した後に「これが標準」として広告に利用するのです
これは、いわば成果の演出であり、現実には、
多くの人が同じ成果を得られる保証はありません



高額料金とその根拠
高額なコンサルやセッションがよく使うフレーズは、
「値段以上の価値を提供している」です
しかし、その根拠や正当性は何でしょうか?

実際には、提供者の主観に過ぎない場合が多いのです
これでは、「搾取されている」と感じる人が出るのも無理はありません

逆に、価格を抑えたサービスも「安いんだからイイでしょ」という、
言い訳になりがちです
どちらにしても、適切な価格と内容を見極める目が必要です



必要な価値を見極めるために
最も重要なのは、「結果を得る」という目的に対し、
必要なものを必要なだけ選び取ることです
以下の点を意識しましょう

成功率やリスクを冷静に評価する
煽りや返報性に流されない
実績の「見せ方」に惑わされない



終わりに
もし、そのサービスを受ける理由が
その出品者が「推しだから」
その出品者の「信者だから」
のように、当人が十分に納得しているならば言うことはありません
しかし、
「結果を出すこと」が目的ならば、安易に流されるべきではありません

真面目で熱心な人ほど、搾取されやすい現実があります
現実に即して、冷静に選択していきましょう
「真心で向き合えば、真心で返してくれる」とは限りません
世知辛いですが、それが現実ならば、現実に対応してゆきましょう

えげつない「やり方」の養分にならないよう
しぶとく、冷静に生き抜きましょう


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