IT素人が基本情報技術者試験に合格した話②

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IT・テクノロジー
こんにちは!Webエンジニアの木崎です!
大分投稿期間が空いてしまいました。

今回はどうやって取得したかを解説したいと思います。


何を言っているのかわからん!

最初はずっとこれです。専門用語もりもりで正直読むのも億劫になるような状態。開始1ページで投げ出しそうになりモチベーションが迷子でした。

でも今思えばそれもそうですよね、だって何も知らないんだから

ここで投げ出す人は結構多いと思うんですけど私は「これがなきゃ生きてけない!」と自分を言い聞かせてなんとか継続することができました。

そしたら徐々に知識がついてきてついに合格に…

なわけはありません。この後10回は投げ出しそうになりました。
私の場合「これがないと生きていけない」、ってくらい重要視しないとモチベーションはなくなってしまうので結構しんどかったです。


過去門を解けばいける?

正直テキストを眺めていても全く進みません。ゲートウェイってなに?ネットワーク層とは?SQL文とか何語ですか?って感じです。

そこでどう勉強すればいいかネット検索をかけたところどうやら過去問がいいらしい。公式に問題もあるしひたすら過去問を解いてみるかと思い、1週間目あたりから過去問を中心に勉強をします。

最初こそ全くわかりませんが何個か解いていく内に知っている問題が出てきます。これは前やった!ここは進研ゼミで出たぞ!みたいな感覚がリアルに味わうことができます。もちろん意味を理解していないと意味がないので当たっても再度単語に意味などは勉強していました。


一通りやったら合格点超えた

ある程度過去門をやったら始めて解く過去門でも合格点を超えるようになりました。(午前・午後共に6割)
全くわからん問題もあるけど大体はわかる感じです。意味を理解していると初見の問題でも解くことができるので実際は8割わかる2割わからないといった感じですかね。

過去問はよくても本番でだめなら意味がないので模擬試験とかも受けました。
難しいという評価もありましたが意外と解ける。過去問やって分からないとこを調べるだけでこんな点数とれんのかよと思った瞬間です。


それでもギリギリ合格だった

ここまでで何となく察した人もいるでしょう。
そうです木崎は完全に調子に乗りました。これなら楽勝じゃん!と思い勉強スピードを緩めてしまいます。

本来必須やっておくべきアルゴリズムの範囲などもおざなりで終えたので完璧に調子に乗っていましたね。たびたびこんな状態になりますが思い出すたびにはたいてやりたくなります。

ですので本番はめっちゃ焦りました。見たことない問題が多くてパニック状態です。午前問題はほぼ暗記げーなのであまり苦労はしませんが午後問題の出文章問題で大いに詰まりました。*2019年の秋に受けました

それでもなんとか解きギリギリで全ての解答欄は埋まりました。ほとんど自信ないけど。そして自己採点の時間がきます。おそるおそる採点していくと、なんと61.5点。超ギリギリで受かっていました。

あのときの肩を下ろす感じは今も鮮明に思い出せます。ちゃんと勉強しておくべきだった…


結果オーライで仕事にもつながった

ギリギリでしたが知識自体はついているのでウェブ制作を提案するときは意外とサクサク言葉が出てきています。こんな資格もってますよと提示するとIT強いんだねみたいなことを言って下さる方もいるので取っておいては損はしないなと今も思っています。

0から始めるのはめっちゃ辛いですけど本気で辛いのは最初だけです。
もし何か実績以外に箔を付けたいという方がいたら挑戦してもいいのではないでしょうか。

以上調子にのった木崎でした。
閲覧ありがとうございました!

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