個人の店舗経営者の安売りは地獄への道

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。鈴木貴之です。

店舗経営者が考えるべきことは、いかに値段を安くするかではなく、いかに高くてもお客様に喜んでもらうかです。

これは非常に重要なポイントです。

安売りとは利益を削ること。
そして利益とはお店を動かす原動力に他なりません。

安売りが引き起こす個人店への悪い影響


商品を安売りすると、次の弊害が起きてきます。

まず、「利益が減る」ということ。
その結果、

・集客に投資できないのでどんどんじり貧になっていく
・スタッフへの給与支払いが滞り、雇用もできなくなる
・家族を養うことも難しくなる

だからこそ、安売りではなく、いかに1円でも高く払ってもらえるように試行錯誤することが大切です。

正直、薄利多売はスケールメリットが活かせ、仕入れ値を安く抑えられる大手の戦略です。

個人店がこれを行うと、ほぼ必ず経営不振に陥ります。

結果、上記のような問題が出てくるのです。


安売りがもたらすこれからの時代の最も大きなデメリット


さて、集客も大事ですが、これらの時代を踏まえてお伝えしたいことがあります。

それが店舗の「求人対策」についてです。

現在、求人広告を出しても採用できないお店が増えています。
一方で、適切に求人を行えば、応募が来て採用し、スタッフが活躍しているお店もあります。

なぜ、求人広告を出しても応募がないのか?
採用できるお店とそうでないお店では何が違うのか?

その原因を考えてみたいと思います。

確かに人口は減り続け、少子高齢化も進んでいます。
しかし、現時点でそこまで困るほどの人口減少は進んでいません。

それでも求人しても応募がない理由には、次のことが考えられます。

働きたい人とお店の求人希望のミスマッチ


店舗経営者としては、正社員を欲しがる人が多いです。

なぜなら、店舗経営者は現場で働いている方が大半で、自分に多くの仕事がのしかかっています。

だから、自分と「同じように」働く人を欲しがります。
その考えの現れが「正社員」です。

つまり、正社員にはそれ相当の能力と長時間拘束労働が求められます。

しかし、この正社員という考え方が現代にミスマッチしているのです。

そもそも人口が少なくなってきています。

また、正社員として働ける人は、独立しているか、将来の独立を目指して様々な経験ができる会社で働いています。

だから、求人をしても、欲しい人材を採用できる確率が低いのです。
求めている人と、実際にマーケットにいる人が異なるからです。

こうした背景から、いくら求人を出しても応募がないという現実があります。

また、若い労働者も長時間労働を嫌がり、自由な時間を奪われたくないと考える割合が増えています。

収入が低いことよりも自由な時間を求める傾向が高まっています。

では、個人店はこれからどうやってスタッフを採用確保し、お店の戦略として活躍してもらえばいいのか?


まず、若い人たちが求めている内容とマッチする内容での求人を出すことが大事です。

市場にいない人を集めることはできないので、いる人にいかに気づいてもらい、興味を持ってもらい、働きたいと思ってもらうか。

まずはこれが大事です。


次に、そういう人材を集めた後で、希望に応じてステップアップして行ける仕組みが必要です。

最初は長時間働きたくない、自由な時間が欲しいと思って入っても、仕事自体の楽しさに気づいていくことで、「ここで働くことが自分の成長につながるかも」と思ってもらえばその先を目指したくなります。

その時に、その先に行けるステップをあらかじめ用意しておき、それを最初の段階から伝えるのです。

そのステップがあると知ることで興味を持つこともあるでしょうし、あっても「ない」と認識していたら他の会社に行く可能性が出てきます。

興味を持つかどうかは別として、提示しておくということが大事だということです。


そして何より・・・先ほども言いましたが、きちんと給料を払える体力を会社が持っていることが大事です。

遅れて給料を払うなどもってのほか。
危ない会社だと思われます。

また、十分な給料を支払うことも大事。
人はお金がないと生きていけませんから。。。

そしてその為の原資である「利益」を得られるように、しっかりと価値を提供していきましょう。

・・・ちょっと違いますね。

価値を提供するというより、より大事なのは、「すでに持っている価値を正しく伝えていく」です。

私が今までコンサルティングで関わってきた店舗経営者の多くは、「新たに価値を作った」というより、「すでに持っている価値」に気づいていなかったということが多いです。

そして、気づいていないがゆえに伝えていなかった・・・

だから、それに気づき、伝える。

これだけでお客様に喜んで他の競合より高い料金を払ってもらえるようになっていった方が多いのです。


だから、私がお伝えしたいのは、ぜひご自身の価値に気づいてほしい、ということ。



もしそうは言っても自分一人で考えるのは難しい・・・という場合、下記のサービスをご利用ください。

ご感想の一部:

「お店のリニューアルを検討していたところ、こちらのサービスをお願いしました。事前に書籍で内容を知った上で、自分なりの答えを考えていましたが、やはり第三者からの客観的な質問や意見は凄く助かりました。
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「「圧倒的な差別化を生むお店のウリの作り方を教えます」を利用させていただきました。
私のお店は実店舗であり同じ地域に同種サービスを提供している方はたくさんいます。
・その方達と争わず共存したい。
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・理想のお客様に出会いたい。
そのように思ったら何が必要か?それが「ウリ」だと思います。
鈴木先生の動画、テキストメッセージのやり取りを通じて現状で最善と思われる「ウリ」を見つけることができました。
ウリは経営の核となる部分です。そこから理想のお客様に伝えたいこと、サービス(商品)の提供方法が決定していきます。
鈴木先生によるとウリを見つける作業は事業の再構築なのだそうです。私のように経営を見直したい方はご相談してみると良いかなと思います。自分にはない視点を引き出して頂けますよ。」


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