【有料級】人の心理をうまく利用する

こんにちは！

本日は、コミュニケーションをより円滑にできるよう

人の心理的には必ずこのような作用が働きますよ

ということを分かりやすく書いていけたらと思います( ´ ▽ ` )ﾉ

タイトルにもある通り、有料級の内容です！

コミュニケーションにおいて、どんな人でも、どんな状況でも

相手の自尊心を傷つけてはいけないのは鉄則です。

一昔前では、自尊心をえぐるような教育の仕方が当たり前でしたし

実際今でもそのような現場はあると思います。

「お前みたいなやつを産んだ親の顔が見てみたい」

とかは平気で言う上司はザラだったみたいです。ひどい話ですね....。

今では割とパワハラとして訴えられるようになったので

そんな酷い人種はどんどん淘汰されるべきです（´-`）.｡oO

そしてこの自尊心をえぐる、というのは大いに原理原則に反しています。

原理原則というのは自然の摂理みたいなもので

絶対に変えられないルールであり、逆らうべきではありません。

相手を正しく、もしくは自分が望む方向に持っていきたいのであればあるほど

肯定的に、認めるように褒めるように接しないと

どんどん自分の思いとは逆の方向に向かっていきます（´-`）.｡oO

”自尊心を傷つけるような話し方をしない”

プライベートでも仕事の人間関係でも超大切な、普遍的な原理原則です。

では、そもそもなぜ自尊心を傷つけてはいけないかというと

人の心理は誰でも、”自分は悪くない”

と思っているからです。

これは人間心理の本質です。

”自分は悪くない”

はいろんな見方をしたら見えてくるんですが

例えばドラえもんのキャラクターを例に挙げます。

のび太はジャイアンにいつもいじめられて、その度にドラえもんに助けられている少し情けない性格の少年ですね。

のび太的には、自分をいじめるジャイアンが一番悪いやつで自分は被害者だと信じて疑わないです。

ではこれをジャイアン視点で考えたらどうでしょうか。

願えば簡単になんでも叶うネコ型ロボットを持ち、世界一恵まれた環境にいながら

のび太はまったく挑戦もしなければ、成長もほぼ見られない、相変わらずのネガティブ思考。

誘ってもノリが悪い上に、たまに来たかと思えば野球も下手くそでみんなの足を引っ張ってばかり。

そんな人間を見てイライラするのは、ジャイアンから見たら俺は悪くないんですよね。

横で笑っているスネ夫も直接手を下しているわけでないので、もちろん僕は悪くないと思っています。

誰も、どんな人でも自分は悪くないと思っているのです。

これは現実世界においてでも

例えば犯罪を犯した人でも、”あの時はああせざるおえなかったんだ”

と、自分の悪を正当化しようとします。

そこには自分が善とする行動の源や欲求が存在しているため

犯罪を犯す＝悪いこと

と理解していても、誰も、本当に自分が悪いと考えることはあまりないです。

（もちろん反社会的な行動を認めているわけでは決してありません！笑）

故に、”あなたのやっていることは間違っている”と指摘する（＝間違いを認めさせる）と

相手の自尊心が傷つきます。

自尊心が傷つくと、”自分は悪くない”、というメカニズムが働いてしまいます。

そしてそう思っている相手にさらに間違いを認めさせようとすると

結果、喧嘩になったり話しを聞いてもらえない状況になってしまいます。

これ、本当に知っている人少ないんです（´-`）.｡oO

私も過去相手を責めてしまい喧嘩になったことがたくさんあります...。

コミュニケーションをする中で、特に何かを他の人にやってもらいたい場合は

そんなふうにするのではなく、味方にした方が断然いいです。

✔︎自尊心を傷つけない

✔︎間違いを認めさせようとしない

✔︎誰もが自分は悪くないと思っている

以上３つを踏まえ

これらをおさえた言い回しでかつ、相手をこちらの味方につけるためには

相手自ら、自分の間違いを気づかせるような伝え方をしてみましょう。

そのための具体的なやり方としては、

一度相手の話を聞き

見解を認め

その上で質問を通じ

それに気づけたことを褒めつつ

相手に答えを見出すようにしていく

そうすると、驚くほどスムーズに物事は進行していきます！

ついカッとなってしまった場面や明らかな間違いを指摘しそうになったときこそトレーニングだと思い、実践されてみてください^ ^

加えてこれのいいところは

「明らかな間違いやミスを怒られることなく、むしろ気づけたことを褒めてくれた！」

という印象を相手に与えることができるので、非常にあなたの味方になってくれやすくなります。

是非先ほどの手順で、物事がスムーズに行われる感覚を掴んでみて下さい( ´ ▽ ` )ﾉ

普段ではイラッとするポイントこそチャンスです。

ではお読みいただきありがとうございました！