【SEO対策⑨】豆知識:あなたが見ている検索結果と他の人の検索結果は違う

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ビジネス・マーケティング
みなさんは、自分のサイトを検索して何位に表示されているか調べると思いますが、その結果が良ければ自分で満足していませんか?

それは大きな間違いです。Googleは何度も同じサイトにアクセスしている場合、自然とそのサイトを上位に表示させます。これはその人のためを思って行っていることです。

つまり、あなた以外の人が見た検索結果は、違う検索結果が表示されている可能性があります。他の方から見ると、あなたのサイトの順位はもっと下かもしれません。

「熱帯魚」というキーワード

あと、検索結果は時期や見る人、地域によって異なります。
全国万人に同じ表示がされているわけではありません。

例えば「熱帯魚」というキーワードで検索する人すべてが、熱帯魚を飼いたい、熱帯魚を買いたい、と思っているわけではありません。

小学生から大学生の場合は、宿題や課題で生態や各部位のことを調べている可能性もあります。

病気や大きさ、釣り方?、博覧会、品評会、について知りたいと思っている人もいます。また、イラストを描きたいので静止画を探している、動画を探している人が「熱帯魚」と検索する場合もあります。

※現在、あなたがみている検索結果は、本人の年齢や検索履歴、思考を加味した結果になっています。
その証拠にネットで出てくる広告の多くは自分の年代に関係していること、その年代の多くの人が悩んでいること、趣味嗜好に合わせた広告が出てきます。独身男性が見ている場合、間違っても女性用の化粧品の広告や子供用のおむつの広告は出てこないと思います。

検索結果は、女性が見た場合、学生が見た場合、沖縄の人が見た場合、熱帯魚とあまり縁のない県の方が見た場合、熱帯魚を今までにネットで買ったことがある人では、すべて検索結果が異なります。

「春休み」というキーワード

もうひとつ!「春休み」というキーワードを検索するとどのような結果になりますか?

これも時期や人によって大きく検索結果が異なるキーワードです。

・春休みに卒業旅行を計画している人
・バイトしたいと思っている人
・新学期を不安に思っている学生
・就職間近の人
・学校の先生などなど。。。

見る人によって検索結果が違ってきます。

実際の検索結果は。。。

・春休みの期間
・春休みの短期バイト
・春休みに行く旅行先
・春休みの過ごし方などなどが表示されます。

年齢や検索履歴によって上記項目の表示比率が変わってきます。

まとめ

実際の検索結果は、自分が見ているものが、すべてではない!ということを知ることが大事です。
自分御サイトを自分で検索して、その検索結果に満足しないようにしましょう!
●パソコンで特定のキーを押すとシークレットモードが立ち上がります。ここで検索すると違う表示を確認できると思います。(今までの検索履歴に左右されないので、こちらの方が正確かもしれませんね)

Google Chromeのシークレットモードの起動方法
Windowsパソコンの場合:「Ctrl」+ 「Shift」+「Nキー」を同時押しするとシークレットモードが使えます。
Macの場合:「⌘キー」+「Shift」+「Nキー」を同時押す。

参考にしてください。




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