政治・政治家を考える書:西尾幹二全集 21A「現代日本の政治と政治家」

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コラム
 高市早苗氏の著作を調べていて、西尾幹二氏の著作を発見しましたので、紹介します。西尾幹二氏は、高市早苗氏と対談していました。過去の著作を確認し、現在の政治家としての行動が伴っていれば、信用できます。
書名:西尾幹二全集 〈第21巻A〉「現代日本の政治と政治家」
著者:西尾幹二(1935-2024)
出版社:国書刊行会
発売日: 2021/12/20
定価: 8,800円(本体価格8,000円)
ページ数・大きさ等:903p ; 22cm

「現代日本の政治と政治家」と題したこの一巻は、21世紀冒頭20年間の日本の政治を多角度からダイナミックに描いている。

(目次)
序に代えて 冷え冷えとした日本の夏(二〇〇四年)―朝鮮総聯、少子化、皇室の新しい危機、イラクの自衛隊、個と平等
1 モラリスト風に
2 保守主義とは何か
3 靖國神社問題、「追悼・平和記念のための記念碑等施設の在り方を考える懇談会」(いわゆる「追悼懇」)をめぐって
4 戦後日本をリードした進歩的知識人の正体
5 日本がアメリカから見捨てられる日
6 二十一世紀冒頭二十年間の日本の政治を考える
追補1 対談 高市早苗vs西尾幹二 保守政権を考える
追補2 西尾幹二は保守主義者か 『真贋の洞察』をよむ(岩田温)
追補3 西尾幹二論―『国民の歴史』の思想史的位置(杉原志啓)

(内容細目)
現代日本の政治と政治家
冷え冷えとした日本の夏〈二〇〇四年〉
道徳ははたして教育になじまない?
私の若い頃の生活と思想から
日本人は本当の敗戦体験をまだしていない
危機に弱い日本人の資質
歴史の古さからくる中国の優越には理由がない
中国に対する悠然たる優位が見えない日本人
日本が「孤独」に強くなる心得
「反日」は日本人の心の問題
「経済大国」と自ら言わなくなったことについて
鉄道は輸出になじまない
学者とイデオロギー
ノンポリ中立主義のうしろにある黒い影
国防のニヒリズム
民族の生命力をいかにして甦らせるか
生き方としての保守
日本の歴史に「保守」は存在しない
『真贋の洞察』あとがき
ニューヨーク同時多発テロ以後の保守派の反米主義に異議あり
嘆かわしい保守思想界一部の左翼返り
臆病者の思想を排す
西部邁氏追悼
対談「日本にとって近代とは何か」 / 長谷川三千子, 西尾幹二 述
『保守の真贋』〈二〇一七年〉あとがき
サッカーW杯とナショナリズム
詭弁の名人山崎正和氏の政府擁護の露骨なレトリック
愛国者の死
共同討議「靖國問題」から西尾の発言を抜粋
アフォリズム
「贋物」の行列
羞恥心を失った"廃墟"のフェミニスト上野千鶴子
「正論」編集部企画"私の選んだリベラル砦の三悪人"中島健蔵、加藤周一、半藤一利
恥ずべき国辱もの「日中歴史共同研究」〈二〇一〇年〉の日本側代表北岡伸一
「社説21」が唱える空理空論を嗤う
朝日新聞的なるもの
ドイツの慰安婦と比較せよ
相似国家「米朝」のはざまにある苦悩
いざというとき軍事意志の片鱗も示せない国
国家なら他国に頼る前に自分に頼れ
「対中戦略」以外にアメリカが日本を気にかける理由はない
やがて日本は香港化する
日本の国防を内向きにしているのは憲法が原因ではない
第四次世界大戦に踏み込んだアメリカ
あわや極左に潰されかかった日本
北朝鮮初訪問〈二〇〇二年九月十七日〉とそれ以後の観察記
郵政解散
ハイジャックされた漂流国家
自由の涯には破壊しかない
狂人宰相、許すまじ
『「狂気の首相」で日本は大丈夫か』をめぐって
安倍晋三氏よ、「小泉」にならないで欲しい
「慰安婦」謝罪は安倍政権に致命傷
二大政党制という妄想
保守論壇は二つに割れた
小さな意見の違いこそが決定的違い
八木秀次君には「戦う保守」の気概がない
核武装について考える
九段下会議の創設
日米軍事同盟と米中経済同盟の衝突
日本をここまで壊したのは誰か
トヨタバッシングの教訓
第二次安倍政権の世界史的使命
総理、歴史家に任せるとは言わないで下さい!
同盟国アメリカに日本の戦争の意義を説く時が来た
西欧の内戦の歴史に日本はもうこれ以上左右される理由はない
総理、迷わずに「憲法改正」に向かってください
総理に「戦後七十五年談話」を要望します
"安倍さん大好き人間"はどのようにして生まれ、日本政治をどう歪めたか
思考停止の「改憲姿勢」を危ぶむ
相手の剣幕にひるむ日本外交
岸田文雄外相の器を問う
安倍晋三と国家の命運
亡国の大勲位、中曽根康弘の許されざる勘違い
さらけ出された小沢一郎の正体
小沢一郎国賊論
「移民国家宣言」に呆然とする
外国人問題で困るのは国内メディアの一斉沈黙
日本国民は何かを深く諦めている
保守の立場から保守政権批判の声をあげよ
アメリカへの依頼心こそが最大の敵
保守政権を考える / 高市早苗, 西尾幹二 述
西尾幹二は保守主義者か / 岩田温 著
西尾幹二論 / 杉原志啓 著
(提供元: 国立国会図書館蔵書)

要約等:
「現代日本の政治と政治家」と題したこの一巻は、21世紀冒頭20年間の日本の政治を多角度からダイナミックに描いている。小泉純一郎首相の北朝鮮初訪問と拉致被害者一部の帰国に日本国内は騒然とするが、世界はニューヨーク同時多発テロからイラク戦争に向っていて、イスラム過激派のテロ行為をかつての「特攻隊」になぞらえる日本の保守派知識人の見当外れに対し、著者は保守の“軽薄な左翼帰り”と名づけて糾弾した。首相の非常かつ冷酷な郵政選挙に政治家の「自由」の行方、独裁的な危険を告知した。 性格の温順な安倍晋三首相に代わって、政局は安定したが、自らの政策の一丁目一番地と名づけていた憲法改正をいつまでも棚ざらしにし、国民は首相のやる気を疑いだし、言葉が多いのはいいが、次第に空疎な多弁が目立ち、度胸の無さが何よりもこの人の欠点だと気がついた。 「保守主義」とは何かが四方八方で問われだし、二大政党制は日本の政治に向かないと今の現実を見てあらためて疑われだしている。さりとて対決精神を持たない日本の政治家が、日本型全体主義を形成しつつあり、国際政治の修羅場に立たされたときにこの上なく危険だと危惧せざるを得ない。
(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

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