JplatPatデータベースを利用したFI検索の改善法を紹介します。
IPC(国際特許分類)やFI(日本独自技術コード)という特許分類は、定期的に更新されています。特に、産業が急速に発展した分野の更新が顕著です。
例えば、FIがG06F17/60,???などの電子商取引分野は頻繁に更新されています。先行特許調査を行う場合、旧FIをパテントマップガイダンスで検索してもヒットしません。理由は、旧FIはすでに更新され、G06Q30/06,???などに変更されているからです。
ここで、公開特許公報や特許公報のFIデータと、JplatPatデータベースのFIデータとを照合してみると、重複部分と不一致部分がありました。
注目特許公報を発見した場合、古い特許公報の最新のFIを、FI知識を持たない初心者でも調査できる方法を見つけました。
注目特許公報のJplatPatデータベースで番号照会でその公報を表示させます。番号照会でなく、検索結果に次の方法を試しても良いです。
次に「経過情報照会」に移り、「出願情報」を表示させます。
そうしますと、新旧FI情報が表示されます。
FIリンクボタンをクリックすると、検索結果が「0」になるFIと、
検索結果が正常に表示できるFIに分かれます。
その正常に表示されるFIがその特許公報の新しいFIとなります。
先行特許調査は最新のFIにて検索した方が、新しい特許公報の調査に有効と考えます。
この方法であれば、FIの知識を持たない方でも調査できると思います。