現在、二代目と名乗られる和泉宗章さんがおられますが、今回は初代の方のお話です。
和泉宗章さんは、天中殺と算命学を世に知らしめた方です。
作曲家として活動するかたわら、競馬の予想のために易学の研究を始め、算命占星学の高尾義政に師事されました。
青春出版社より『算命占星学入門』を発売し、テレビにも出演されて、当時のプロ野球読売ジャイアンツの長嶋茂雄監督が日本一になれない、辞任されると発言されて、天中殺占いのブームを起こされました。ですが、その占いがはずれ、占星術師を廃業されました。
『算命占星学入門』と『天中殺入門』と合わせて300万部以上を売りあげて、1979年のベストセラーの1位と2位になり、天中殺は流行語にもなりました。
その後、改めて易学研究を行った末、占い否定論者になりました。
開運・霊感商法などの告発活動をされ、占い告発の著書も出版されています。私は和泉さんの著書は告発本も含めて読んでいます。和泉さんは、「天中殺はない。だまして申し訳ない」と謝罪も行っています。そして、2001年5月3日に膵臓癌で亡くなられています。
私は当初、『天中殺入門』を読み、大運天中殺に入ると、天に昇るかのような活躍することもあると書いてあって、大運天中殺が抜けるまえに元の環境、状態にしないとたいへんなことになると書いてありました。和泉さんも大運天中殺に入ってから、大活躍したことで、大運天中殺に入る前の状態にしようとするために占星術を否定されたのかなと思っていましたが、真意はわかりません。
有名な予言者、超能力者、占い師さんでも百パーセントではなく、高くても七割の的中率だといわれています。
私は未来は確定していないというのが持論です。
占いは、今が辛いとき、来月になれば、来年になればよくなるという希望をあたえるものだと思っています。ですので、断言だけは避けたいものです。
大谷翔平さんの場合、昨年と今年はたいへん厳しい運気でしたが、大活躍されています。
これは、昨年、通訳の方の賭博による莫大な損失。テレビメディアが自宅を無断撮影したことによる転居などの不幸の「先払い」になったためかもしれません。また、幼少の頃から「大谷曼荼羅」という自作のもので、開運法を実践してきたこともあるのかもしれません。
天中殺のお話でも、エネルギッシュに活動、仕事をする。たくさんのお金を使うことで天中殺の影響をやわらげると、和泉さんの『天中殺入門』にも書いてありました。
いずれにしても、世界の運命も個人の運命も確定していない。ですので、過剰に恐れることも失望されることもないと考えています。
それらの詳細を動画にしてありますので、よろしかったらご視聴されてください。
(了)