BPDの家族を支えるあなたへ|“いい人”ほど消耗してしまう理由

BPDの家族を支えるあなたへ|“いい人”ほど消耗してしまう理由

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コラム
こんにちは。看護師・保健師の「ゆり」です。

このページを開いてくださったあなたは、もしかすると今、
誰かの感情の波に巻き込まれて、心がすり減っているのかもしれません。

身近な人が、境界性・演技性・自己愛性パーソナリティの傾向を持っているとき、
そのそばにいる家族の毎日は、外から見えないところでとても消耗します。

「さっきまで普通だったのに、急にスイッチが入る」
「攻撃の矛先が、自分ではなく親(や他の家族)に向くのを、止められずに見ている」
「自分が我慢すれば丸くおさまる、といつも飲み込んでしまう」
「“考えすぎだよ”と言われて、誰にも本当のしんどさが伝わらない」

——もし、ひとつでも心当たりがあったなら。
どうか、これだけは知っておいてください。

あなたは、おかしくありません。
そして、あなたが感じている疲れは、わがままでも弱さでもありません。

こうした環境にいる人ほど、優しくて、責任感が強くて、
「自分さえ我慢すれば」と無意識に踏ん張ってしまいます。
その優しさは、本当はとても尊いもの。
でも、その優しさで自分をすり減らし続ける必要は、もうないのです。

私は、こうした関係の中で消耗してしまう方の心に、ずっと関心を持ってきました。
看護師として多くのご家族と向き合う中でも、
そして、私自身の人生の中でも。

実は、こうした状況には「自分を守るための、いくつかの大切な視点」があります。
ここで全部はお伝えしきれませんが、
正しく知るだけで、心の消耗はずいぶん変わってきます。

ひとつだけ、今日お伝えできること。
それは「相手を変えようとすること」と「自分を守ること」は、まったく別物だということ。
多くの方が、変えられない相手を変えようとして、力尽きてしまいます。
でも、あなたが取り戻せるものは、ちゃんとあります。

もし今、ひとりで抱えていて苦しかったら。
「ただ話を聞いてほしい」だけでも大丈夫です。
あなたの状況を、否定もアドバイスの押しつけもせず、
ただ一緒に整理させてください。

同じような景色を知っている人間として、
あなたの心が少しでも軽くなる時間を、お届けできたら嬉しいです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
あなたが、あなたの人生の主役に戻れますように。
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