いきなり出版企画書を書こう!と思っても、何も思い浮かばないはずです。
当たり前です、だって出版企画書のプロではないのですから…! これは能力とは何も関係ありません。
以下の手順にのっとって順を追って企画を立ててみてください。
①自分の立ち位置を明確にすること
例えば 「ピンク色の服を着れば顔が若く見えるんだけど、 人によってはかえって老けて見えることもある」 という場合でも、
「10 歳若く見られたければピンク色を着なさい」
というように、 態度を白黒はっきりさせることです。
もちろん、 原稿にはそのあたりの解説を加える必要がありますが、 企画書でどっちつかずだと、 何が言いたいのかストレートに伝わりません。
編集者は企画書をちらっとしか見ません。 そこで主張が伝わらないともったいないのです。
②とにかく「もくじ」からはじめよう
経験上、 出版企画書を書こうと決めたのになかなか手が動かないときは、 企画そのものが定まっていないときです。
特に、 頭から攻めようと思ってタイトルから手を付けると、 そのまま何時間も呆然とすることもあります。
「ナイスなタイトルが降ってきた!」 という場合は別として、 基本は 「もくじ」 から書きましょう。
もくじが定まると、 おのずとほかの項目が見えてきます。
余談ですが、 タイトルが降ってきた (インスピレーションがあった) ときは、 その感はほぼ正しいので、 必ずメモしておいてください。
③実績を整理する~借金も立派な実績~
これまでの 「実績」 は、出版企画書で大きなインパクトを持ちます。 なぜなら、プロとして信用できるのか? 人気がある (つまりファンが本を買う)のか?の指標となるからです。
突然書こうと思っても、 思い出せない方が多いので、 あらかじめ整理しておくことをおすすめします。
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