妖精セラフィナたちの導きにより心の奥の光にそっと触れるタロット@スピリチュアル鑑定士 鑑定歴22年
それは、まだ幼い頃の記憶でございます。
幼い私は、人の気持ちにとても敏感な子どもでした。
誰かの何気ない一言や、ふとした表情の奥にある想いが、
まるで自分のことのように胸に流れ込んでくるのです。
うれしさも、悲しさも、言葉にならない感情までも――
気づけばすべてを受け取ってしまい、
小さな心はいつも静かに揺れておりました。
「どうして私は、こんなにも感じてしまうのだろう…」
答えのない問いを抱えたまま、
ただ戸惑いながら過ごしていたあの頃。
そんなある日のこと――
時間がふとゆるやかにほどけたような、
静かな光に包まれた瞬間が訪れました。
空気がわずかに揺れ、
目の前に現れたのは、
淡く輝く小さな存在。
透き通る羽をまとい、
音もなく佇むその姿は、
この世界と、もうひとつの見えない世界をつなぐような
やさしくも神秘的な妖精セラフィナでした。
言葉を交わしたわけではございません。
けれど、その存在は確かに、
私の心の奥に静かに触れてきたのです。
その日を境に、
人の心の奥へと触れる感覚は、
より深く、より鮮明なものへと変わっていきました。
言葉にされない想い、
胸の奥にしまわれた本音が、
“気配”のように伝わってくる感覚――
けれどその力は、
幼い私にとっては戸惑いでもあり、
時に生きづらさとして心に残るものでした。
それでも、時を重ね、
さまざまな出会いの中で、
私は少しずつ気づいていったのです。
この感受性は、
私を苦しめるためのものではなく
誰かの心に、そっと寄り添うために授かったものなのだと…。
「ひとりで抱えなくても大丈夫ですよ」
「そのお気持ちは、そのままでいいのですよ」
ふっと心がゆるむ瞬間に立ち会うたび、
あの日感じた、あのやさしい気配を思い出します。
誰にも言えない想い、
複雑に絡み合うご関係、
どうしても忘れられない大切な存在――
どのようなお気持ちも、
そのすべてに、あなただけの意味がございます。
ご相談にいらっしゃる方は皆さま、
少しの不安を胸に抱えながら、扉を開かれます。
けれど鑑定を終える頃には、
まるであの日のように、
やさしい何かにそっと触れられたかのように、
心が静かにほどけていかれます。
その変化に立ち会わせていただけることが、
私にとって何よりの喜びでございます。
未来は、誰かに決められるものではございません。
選び、進んでいかれるのは、いつもあなた様ご自身です。
その心の奥にある本当のお気持ちに、
そっと光を灯す存在でありたいと願っております。
孤独な夜、心が揺れてしまうとき――
どうか思い出してください。
言葉にならないお気持ちのままでも、構いません。
静かに寄り添う存在が、ここにおります。
この出会いもまた、見えないご縁のひとつ。
あなた様とお話しできる日を、心よりお待ちしております。