18歳の誕生日を迎える朝に完成させた、1143枚の長編翻訳 宮城音弥の書いた「天才」という岩波新書を高校1年の夏に読んだのですが、世界の名だたる天才に比べ、自分の才能があまりにも乏しいと痛感したものです。 がその中に、世界最年少でゲーテの「ファウスト」を翻訳したという、ネルヴァルという語学の天才が紹介されており、この人物を超えれば、自分こそが世界最年少の語学の天才だと胸を張れると考え、リチャード・ライトの「ブラックボーイ」という小説を完訳したのでした。 1973年 1月