研究上で心理学に関連があるかもしれないので、それを確認したい、あるいは、
関連する情報はどういう方向で探したらいいのか迷っている。
そんな場合に心理学・行動分析・行動科学関連情報を提供します。
・大脳生理学、薬理学、認知科学、コンピュータ科学・工学、統計学
・哲学、美学・芸術系、言語学、意味論、社会学、文学、報道関係
・教育、医療(医師、看護・リハビリテーション・薬学)・社会学・経済学
・その他
心理学以外の領域の方から「心理学に関心があるのですが、こういう点は誰に聞けば?」とか「心理学の考え方を知って、生活や仕事、研究などに活かしたいが、本を読んでも今一つ」とかの声を聞くことがあります。つかみにくい学問なのかもしれません。
しかし、入り口を見つける難しさは心理学に限りません。
実際、私自身、上に挙げたような、心理学と境界を接する複数の学問との関わりを多くしながら仕事をしてきました。
大学院の頃は、大脳生理学に密接な仕事をして、生命科学の分野へ。国際的製薬会社の研究所勤務(抗不安薬や認知症薬の研究など)もしましたし、大学学部・大学院の非常勤講師の数年の間、アルバイトで情報処理技術者試験受験生の講師をしたこともあり、コンピュータ雑誌の連載をしていたこともあります。
そうして、就職した大学は医学医療系の総合大学でした。
若い頃は実験科学的な研究に関心があったのですが、人間を相手にする時間が増えてくるに従って、コミュニケーション手段である言葉の意味を考える機会も多くなりました。
言葉と言葉が意味することの乖離、あるいは日本語と日本語以外の言語で同じことを意味しようとして困惑する状況や、統合失調症の方や自閉症の子どもたちの言語。
絵を描く人たちと接触する機会があると、「絵で表現できること・できないこと」と「言葉で表現できること・できないこと」の違い・その理由が気になったりしています。
要するに、人間は、現実の事物をどう捉えるのだろうか?という疑問です。
どんな領域でも、教科書を読んでわかることと実地でやってみてわかることは別だといつも感じますし、その領域で実際に仕事をしている人にしかわからない、手の付け所、カンドコロみたいなものもあるものです。そういう「とっかかり」が提供できたら何かしらの役に立つことができるのではないだろうか?と考えています。
・お好きなように、適当にアクセスしてください。適当に応答します(というのが基本です)。
以下はこんなのが普通かな、というイメージで、「こうしなければいけない」ではありません。
・お知りになりたいことを簡潔にお伝えください。
・可能なら、知りたい理由もお伝えいただければ、とても参考になります。
・研究の位置づけ(個人的な興味での研究、ネットなどでの公表、学会発表、論文投稿、何らかの資格要件のため、など)をお伝えいただければ参考にできると思います。
・指導論文が学会奨励賞を獲得したこともあります。
・初めのやり取りはご希望内容を把握するために密度高く(一日に3-5往復)チャットし、その後は少し時間を開けながらのやり取りにしたいと考えています。
・最初はリアルタイムチャットでもいいですが、内容が詳細になってきた場合は、数日〜2週間程度をかけてのやり取りになることもあるとお考えください。
・情報提供以上の研究支援については、現時点では予定していませんが、ご要望があればオプションとして設けることも検討します。