パソコン(以下「PC」という。)で作成・管理されている人事や顧客、成績表あるいは資産管理などといった原則として部外に対して秘匿とする個人情報(以下「秘匿情報」という。)に関し、部内者、部外者を問わず、想定外の第三者に閲覧されないようにするエクセルファイル(以下「ファイル」という。)です。
その基本構造は、VBAで記述されたマクロで制御されたマスターシートとそれ以外のワークシートとなっており、極めて単純なものです。マスターシートはマクロによって保護されていて編集作業は行えませんが、ワークシートは、通常のエクセルシートとして秘匿情報を記録し、編集作業を行うことができます。
次に、その機能は
1.マクロを有効にした上で、管理者が設定したパスワードを入力しないと、ワークシートに記録されている秘匿情報を閲覧・編集することはできない。
2.ファイルを閉じると、ワークシートはマクロで非表示処理される。
3.下記4の所定の手続を経ずにファイルを他のPCに転送した場合、転送先のPCでファイルを開こうとしても、ファイルはマクロで強制終了処理となる。
4.業務上の都合により、ファイルをPCから持ち出し、あるいは、他のPCに転送する必要がある場合は、上記1のパスワードを入力した上で、ファイルを閉じた時刻から、次に他のPCでファイルを開くまで猶予時間を設定(デフォルトで15分)する必要がある。
5.上記4で処理したファイルは、その猶予時間を経過した場合、次にファイルを開こうとしてもマクロで強制終了処理となる。
6.上記3ないし5で強制終了処理となったファイルは、次回以降開こうとしても直ちに強制終了処理となる。
7.パスワードは、画面上、すべて「●」でマスクされている。
8.パスワードの入力間違いの回数は、3回を上限としている。
以上のとおり、パスワード管理さえ万全を期していれば、ファイルに保存されている秘匿情報を管理者の意図しない第三者に閲覧されることはありません。
使用するOSは、Windows10(64ビット)以上、Excelは2016以上を推奨します。また、本ソフトの御購入は、メールに添付する方法に限らさせていただきますが、事前にマクロのセキュリティ設定で、信頼できる場所としてのフォルダを作成しておいてください。