「基板を作ったけれど、このままJLCPCBに出して大丈夫か不安」「部品表や実装データの作り方が分からない」という方向けの、発注前の検図サービスです。
■ 対象の段階
回路図と、基板の配置・配線まで終わり、JLCPCBに発注する直前のKiCadの基板です。
■ お預かりするもの(入力)
・KiCadのプロジェクト一式(回路図と基板を含むZIP。ご購入後に添付)
・電源ごとの電流・電圧、実装しない部品、注文する枚数
※見積り相談では、発注用の3ファイル(ガーバー・部品表・部品配置データ)だけで、簡易チェックと確定のお見積りを原則24時間以内にお返しします(画像2枚目)
■ お渡しするもの(出力)
・検図レポート:指摘ごとに「どこが・なぜ・どう直すか」
・そのまま注文できるデータ一式:ガーバー、部品表(BOM)、部品配置データ(CPL)
・発注メモ:注文画面で選ぶ設定値、目で確認すべき部品の一覧、費用の目安
・基板の3D画像とSTEPデータ
■ 間でやること(ここに価値があります)
JLCPCBは「製造できるか」は見てくれますが、「意図どおりの基板か」は見てくれません。部品実装の注文では、部品表と配置データのわずかな食い違いで、部品が回る・欠ける・余計な費用がかかる、が起きます。それを発注前に、道具と目で確かめます。
・回路図と基板の照合、ERC・DRC(JLCPCBの製造ルールでも再確認)
・端面コネクタの挿入口の向き、LED・ダイオードの向き
・パスコンの距離(IC電源ピンから目安6mm)、電流に対するパターン幅(IPC-2221)
・JLCPCBの実装在庫、Extended部品の段取り費とBasicの代替、注文の種類(Economic/Standard)
・部品配置データの座標の照合と、注文画面で目で確認すべき部品の一覧
・ESP32の基板は、自動書き込み回路と電源を入れた直後のピンの状態
ツールで洗い出した指摘は、すべてエンジニア本人が回路図・データシートと照らし合わせてからお渡しします。確認項目は、自分の基板を何度も発注する中で踏んだ失敗から作っています(画像6枚目)。
■ 見ないもの
回路定数の妥当性、発熱、アンテナ性能、ノイズ、ピン配置の全数照合。基板が動くことの保証ではありません。
■ 料金と日数
2層で部品50点まで15,000円、100点まで20,000円、200点まで30,000円。お届けは5日です。
■ そのほか
・回路図だけの段階:部品の在庫や区分の確認からお受けします(検図は配線後に)
・新しい基板の設計:2層の小さなマイコン基板なら、部品選びからお見積りします
・お受けできないもの:AC100V・数A以上の電源、技適が必要な自作の無線、医療・車載・安全用途、高速信号の配線長合わせ、KiCad以外やKiCad 10形式のデータ
(JLCPCB・Raspberry Pi・Arduino・KiCadは各社の商標で、当方は提携関係にありません)
見積り相談で、次を分かる範囲で教えてください。発注用の3ファイル(ガーバー・部品表・部品配置データ)を添付していただければ、簡易チェックと確定のお見積りをお返しします。
1. 基板の用途と、いまの段階(回路図だけ/配線まで済み/発注直前)
2. KiCadのバージョン
3. 部品実装付きで注文するか、基板だけか
4. 枚数と希望納期
5. 部品の点数と、部品表にLCSC番号や型番が入っているか
ご購入後は、回路図と基板を含むKiCadのプロジェクト一式をZIPでトークルームに添付してください。
【修正について】指摘のうち、配線の引き直しを伴わない修正(部品の差し替え・回転・シルクなど)は1回まで基板に反映します。配線の変更は別途お見積り、追加の反映は1回3,000円(追加支払い)です。
【データの受け渡し】すべてトークルームへの添付で行い、メールやクラウドは使いません。
【ご了承事項】
・作成・検証の多くをAI支援ツール(Anthropic社のClaude、学習に使われない設定)で行い、お渡しするものはすべてエンジニア本人が確認します。手元のデータは取引完了から30日以内(ご購入に至らなければ7日以内)に削除します(AI事業者側の保存は同社の規定によります)。AIでの処理が不可の場合はご相談時にお知らせください。
・図面の表題欄の個人名・社名は消してからお送りください。
・JLCPCBは中国の製造所です。注文と支払いはご自身のアカウントで行っていただきます。
・現在の取引先と競合する事業者さまや、守秘義務の関係でお受けできないご依頼は、ご相談の段階でお断りすることがあります。
・着手後のキャンセルは双方の合意で行い、ココナラの仕様上全額返金になります。そのため範囲は見積りの段階で確定させます。
・本サービスに起因する損害の賠償は、当方の故意または重大な過失による場合を除き、取引代金を上限とさせていただきます。