このサービスは、請求書PDFを1枚変換するツールの販売ではありません。
毎月くり返される転記作業そのものを止めるための、仕組みの設計と構築をお引き受けします。
ファイル1枚だけの変換、1回限りの作業代行はお受けしていません。
■納品するもの
指定フォルダに請求書PDFを置くと、スプレッドシートに転記される仕組みを構築します。
転記項目:請求書番号/発行日/支払期限/取引先名/インボイス登録番号/小計/税率/消費税額/合計/源泉徴収税額/支払金額/明細(品目・数量・単位・単価・金額)
■いちばん怖いのは「読めないこと」ではありません
「読めたつもりで、間違った数字が黙って入ること」です。
手元の12枚を検証したとき、PDFの文字データからインボイス登録番号を抜き出すと、正しくは T9010502031885 なのに T9918582031885 になっていました。頭にTが付き、桁数も13桁ちょうど。形式チェックを全部通過して、中身だけが違う。仕入税額控除の根拠が静かに間違ったまま、翌月も同じことが起きます。
■対策は2つです
1. PDFの文字データを一切使いません
すべて画像に変換してからAIに読ませ、壊れたデータを参照する経路そのものを断ちます。
2. AIの出力を信じません
・明細合計=小計
・小計×税率=消費税額
・小計+消費税額=合計
・合計×10.21%≒源泉徴収税額
・合計−源泉徴収税額=支払金額
1桁でも読み違えると、この5つのうち必ず複数が同時に合わなくなります。合わない行は色が付き、理由が書かれ、そのPDFは「要確認」フォルダへ自動で移動します。
■実際に動かした結果
印字・手書き・スキャンが混ざった12枚を、そのまま通しました。
・12枚すべてが処理され、合計金額1,738,262円が正解と1円まで一致
・小計/税率(8%と10%の混在)/消費税額/合計/源泉徴収税額/支払金額は12枚すべて一致
・インボイス登録番号も12枚すべて一致
正直にお伝えします。手書き1枚で、請求書番号1180を1150と読みました。実物を拡大すると、人が見ても1150に読める筆跡でした。そしてこの誤りは検算では止まりません。検算は金額どうしの関係を確かめるものだからです。
お約束できるのはこうです。
・金額については、間違いが黙って通り抜けません
・請求書番号や取引先名などの文字項目は、最後に人の目でご確認ください
「全部完璧に自動化します」とは申し上げません。どこまでを機械が保証し、どこからが人の仕事なのかを、先に線引きしてお渡しします。
■こんな事業者さま向けです
毎月20〜200枚を手で転記している/取引先ごとに書式がバラバラで市販ソフトの型に入らない/手書きやスキャンが混ざっている/会計ソフトの前段の集計と支払管理を整えたい。
業種は問いません。納品書・領収書・注文書も同じ仕組みが通ります。
■進め方
ヒアリング(チャット30分)→サンプルで構築→設置と動作確認→納品後30日間の不具合対応。
実際の請求書はお預かりしません。納期は最短2週間、同時にお受けするのは1件までです。
・実際の請求書データはお預かりしません。構築とテストはサンプルデータで行い、本番の処理はすべてお客さまの環境内で完結します。請求書は機密情報の塊ですので、こちらに残らない設計を標準としています。
・書式が分かる資料(実際の数字を伏せたもの、または架空のサンプル)をご用意いただけると精度が上がります。
・この仕組みが数字の正しさを保証するのは金額の項目です。請求書番号や取引先名など、金額と関係のない項目は検算の対象外のため、最終的なご確認は人の目でお願いしています。
・処理は1枚あたり約1分です。無料のAIサービスの利用制限に合わせて意図的に間隔を空けているためで、100枚なら約100分、夜間や業務時間外に自動で流れる想定です。即時処理が必要な場合はご相談ください。
・読み取りに使うAIサービスは、提供元の都合でモデルが終了することがあります。設定を1行変更すれば別のモデルに切り替わる構造で納品し、手順書をお渡しします。ご自身での切り替えが難しい場合は、継続サポートとして有償でお引き受けします。
・納品後30日間は不具合の修正を無償で対応します。31日目以降のご依頼、および機能の追加・変更は、その都度お見積もりいたします。
・手書きの請求書は「要確認」として止まることがあります。不具合ではなく、間違った数字を通さないための設計です。止まる割合は事前にお伝えします。
・対応時間は平日21時以降と土日の日中です。ご返信は24時間以内にいたします。
・ファイル1枚だけの変換や、1回限りの作業代行はお受けしていません。