「もう、かゆいの疲れた……」
掻いちゃダメってわかってる。
でも、かゆいんだもん。
我慢できないときだってあるよね。
やっと眠れたと思ったら、
無意識に掻いていて、
朝から傷ついた肌を見てため息。
今日は何を着ようかな。
そんな普通の楽しみさえ、
肌の状態で決まってしまう。
着たい服より、肌を隠せる服。
鏡を見るたびに、
赤みや傷が気になってしまう。
写真を撮るのも嫌だし、
人と目を合わせるのも怖い。
「それ、どうしたの?」
悪気はないのかもしれない。
でも、こっちは何度も聞かれて
もう、うんざりしてるんだよね。
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私も子どもの頃からアトピーなの。
肌がひどかった頃、
目の前でじーっと
顔を見てくる人がいたの。
何も言わない。
ただ、じーっと見ているだけ。
「そんなに見ないでよ!」
心の中では怒っていたよ。
それから、脱保湿をしていた頃。
肌はカサカサだったけれど、
せめて眉毛くらいは描きたかったの。
そしたら、
「眉毛だけ描いてる……!」
って笑われちゃった。
私も一緒になって
へらへら笑っていたけれど、
本当は悲しかった。
好きでこんな肌に
なったわけじゃないのに。
日焼け止めも塗れないから、
アームカバーをしていたら、
「そんなすごい防備して……」
なんて言われたこともあったなぁ。
こっちにはこっちの事情があるの!
そう言い返したかったけれど、
結局、何も言えなかったんだ。
♡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♡
あなたにも、ないかな。
その場では笑って済ませたのに、
帰ってから悔しくなったこと。
「なんであんなこと言うの?」
「私の肌、そんなに変?」
思い出すたびに腹が立つ。
肌のきれいな人を見ると、
羨ましくて仕方なくなる。
食べ物も気にしていないのに
つるつるの肌の人がいる。
こっちはこんなに気をつけてるのに!
私も、そんなふうに
思っていたことがあるんだ。
だから、嫉妬も怒りも
隠さず話してほしいな。
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「部屋はきれいにしてる?」
「気にしすぎじゃない?」
「掻かなきゃいいのに」
もう、そんな話は聞き飽きた!
自分の肌のことなんだから、
誰よりも気にしてるよね。
私との電話では、
治療法を探す必要もないし、
生活習慣を反省する必要もないよ。
「あのとき本当は悲しかった」
「今でも思い出すと腹が立つ」
そんな話を聞いたら、
私も昔のことを思い出して
一緒に怒っちゃうかもしれない。
私自身、アトピーで
人の視線が怖かったことも、
悔しくてたまらなかったこともある。
だから、肌のことを話すたびに
最初から全部説明しなくても、
あなたの話を聞いていけると思う。
あのとき言えなかったひと言、
今なら何て言ってやりたい?
私、そういう話も聞きたいな。
電話の向こうには、
アトピーと長く付き合ってきた
私がいるよ。
今日は私に、聞かせてね♡
アトピーの話って、
相手によって話せることが
違ったりするよね。
心配してくれる家族にも、
何度も同じ話をするのは
気が引けることがあると思う。
私との電話では、
そんな気遣いはいらないよ☺
「今日はとにかく愚痴りたい!」
「経験者の話も聞いてみたい」
「肌のことを笑われたのが悔しい」
どんな話がしたいのか、
あなたの希望も聞かせてね。
私はアトピーと長く付き合ってきたから、
肌の調子に振り回される毎日も、
人には言えない嫌な気持ちも、
自分の経験と重ねながら聞けると思う。
話しているうちに、
「そうそう、それなの!」
なんて盛り上がれたら嬉しいな♡
☎短いお電話も歓迎だよ。
話し終わったと思ったら、
そのときに終了してね。
治療法や薬の判断はできないけれど、
アトピーのことで言いたかったこと、
私にたっぷり聞かせてほしいな。
肌のことを気にせず、
声だけでおしゃべりできる時間。
今日は私と話してみない?☘