在宅介護は、病院とはちがいます。
家の間取り。
段差。
トイレの位置。
お風呂の入り方。
家族の生活リズム。
介護する人の体力。
こうした生活の中に悩みがあります。
訪問リハビリでは、その人の家での暮らしを見ながら支えることが大切です。
その経験をもとに、在宅介護の悩みを整理します。
どこに相談すればよいかを一緒に考えます
【介護の悩みは、相談先がわかりにくいです】
ケアマネジャー。主治医。訪問看護。訪問リハビリ。
地域包括支援センター。福祉用具の担当者。
名前は聞いたことがあっても、何を聞けばいいかわからない人は多いです。
このサービスでは、今の悩みを整理し、次に誰へ何を相談するかを一緒に考えます。
【介護する人の気持ちにも寄り添います】
介護は、正解が見えにくいです。
もっとやってあげたほうがいいのか。
手伝いすぎなのか。見守るべきなのか。
転ばせたらどうしよう。自分が休んでいいのか。
こうした気持ちを抱えたまま、毎日を過ごしている方もいます。
まずは、話すだけでも大丈夫です。
悩みを言葉にするだけで、少し整理されることがあります。
【ご相談の流れ】
・今の介護の状況をお聞きします
・困っている場面を整理します
・不安の原因を一緒に見つけます
・相談先や見直しポイントを考えます
・今日からできる一歩にまとめます
【相談内容の例】
・転倒が不安
・最近つまずくことが増えた。
・歩くとふらつく。
・夜のトイレが心配。
・どこを見直せばよいかわからない。
このような内容を整理します。
【介護保険がわからない】
デイサービス。訪問看護。訪問リハビリ。
福祉用具。住宅改修。
聞いたことはあるけれど、何が自分の家族に合うのかわからない。
こうした悩みを整理します。
【相談先がわからない】
ケアマネジャーに何を聞けばいいかわからない。
病院で何を伝えればいいかわからない。
介護職にどう相談すればいいかわからない。
このような相談内容を、一緒に言葉にします。
【とにかく話を聞いてほしい】
介護は、毎日のことです。
家族だからこそ、言いにくい気持ちもあります。
整理できていなくても大丈夫です。
まずは、そのままお話しください。
このサービスでは、医師の診察にあたる行為はできません。
また、介護保険サービスの利用決定や制度上の確定判断はできません。
対応できないことは以下です。
・病気の診断
・病名の判断
・薬の処方や変更の指示
・治療方針の決定
・介護度の判定
・介護保険サービス利用の決定
・ケアプランの作成
・転倒しないことの保証
・症状の改善や完治の保証
・医師やケアマネジャーの判断に代わる助言
・緊急時の対応判断
お伝えできるのは、理学療法士としての経験をもとにした、一般的な情報や生活上の見直しです。
転倒が続いている場合。
急に歩けなくなった場合。
意識がぼんやりしている場合。
強い痛みやしびれがある場合。
急な体調変化がある場合。
このような場合は、医療機関や担当のケアマネジャー、地域包括支援センターなどへ相談してください。どう相談したらいいか整理することは可能です。