看護師として25年。私の身近な5人が乳がんになりました。
「どうして大切な人ばかりが──」
その思いは、今も私の原点です。
5人を支える中で痛感したのは、
“気持ちが整わないままでは、治療が終わっても人生は前に進まない”という現実でした。
乳がんは身体だけでなく、女性としての象徴を揺さぶります。
家族にも言えない思いを抱えたまま、治療だけが先に進んでしまうこともあります。
妹は20代で一人暮らし。検査結果を一人で聞き「…あかんかった」と震える声で電話をしてきました。
術後に社会復帰したものの、うつ病を併発し、実家へ戻りました。
同僚の先輩2人は、術後は引きこもりになり、5年経っても再発への不安が拭えずにいました。
そして2年前、友人2人が同時に乳がんに。
そのうち1人は、誰よりも自立した“強い女性”でした。
仕事も家庭も完璧にこなし、周囲から頼られる存在。
まさか彼女が治療を放棄するなんて、誰も想像できませんでした。
笑顔が消え、「生きていても楽しくない」とこぼした姿は、胸が締めつけられるほど衝撃的でした。
そして5人目。
診断後も気丈にふるまっていた彼女は、多くの役割を抱えながら日々をこなしていました。
そんな中、大切な方を亡くすという不幸が重なり、「心が張り裂けそう」と連絡してきたのです。
乳がんの不安に、喪失の悲しみ、子どもへの説明、家族の意見、職場での責任。
押し寄せる現実に、心が追いつかなくなっていました。
私は、彼女の気持ちが置き去りにならないよう、
ただ静かに、丁寧に、言葉を紡ぐ時間を重ねました。
その結果──
彼女は5人の中で最も早く回復しました。
自分の意思で未来を選び、笑顔で社会に戻っています。
その姿は、
「気持ちを整えることが、人生を取り戻す力になる」
その象徴です。
うれしいことに、紹介した5人は今も元気に活躍しています。
どの段階にも、特有の“心のつまずき”があります。
それでも、早い段階で心の土台作りつくりが、回復へのスピードに影響すると感じています。
私は医療的な判断や治療の指示は行いません。
しかし、“自分の意思で未来を選べる状態”へ整える対話を提供します。
あなたがこれから迎える多くの選択に、
自分の言葉で、自分の未来を選べるように。
【料金についてのご案内】
基本的には1回30分での対話を予定しています。
※医療的な判断や治療の指示は行いません。
※心の整理と意思決定のサポートを目的としたサービスです。