■ 私が大切にしていること
昨今の「歌ってみた」音源を聴いていると、本当に魅力的な素晴らしい作品がたくさんあると思います。その一方で、音の仕上げ方について歌の魅力が十分に伝わりきっていないように感じるケースもあります。
大きく分けて二つの傾向があると感じています。
ひとつは、
◯音圧が足りず、歌声がオケから浮いてしまっている音源
もうひとつは、
◯迫力を求めるあまり、過剰に圧縮されていて長時間聴いていると疲れてしまう音源
ミックスは「音量感」と「聴きやすさ」の綱引きです。
どちらか極端に寄ってしまうと、せっかくの歌声が本来の魅力を発揮できなくなってしまいます。
私が理想とするのは、そのどちらにも偏らず、自然で聴き心地の良い音です。
歌声が主役としてしっかり届きながらも伴奏と調和していて、長時間聴いても耳に負担をかけない…
そんな気持ちよく聴けるミックスを大切にしています。
■ LUNAによる最終仕上げについて
私のミックスは、最終段階で Universal Audio の「LUNA」 というソフトを使って仕上げています。
LUNAは、数多くの名盤に使われた伝説的なアナログ機材のサウンドをデジタルで忠実に再現できるツールです。
昔の名曲が今のヒット曲と並んで聴かれても遜色がないのは、歌や演奏が素晴らしいだけでなく録音そのものが良い音に整えられていたからだと私は考えています。
LUNAで仕上げることで、
◯音に自然な温かみと深みが加わり
◯歌声と伴奏が滑らかに馴染み
◯耳なじみが良く、疲れにくい落ち着いた音質
を実現できます。
音楽そのものがもつ美しさを丁寧に引き出す方向でミックスしています。
■ 基本作業
・ピッチ・リズム補正、ノイズ除去
歌のニュアンスを大切にしながら、音程とリズムをしっかりと整えます。
リップノイズ等も除去し、クリアな歌声に仕上げます。
・イコライザー(EQ)
不要な帯域を整理し、歌声をより明瞭にします。
・コンプレッサー
強弱のムラを整え、歌声の安定感と存在感を出します。
・ボリュームオートメーション
聴こえにくい部分を持ち上げ整えます。
・リバーブ / ディレイ
楽曲に合わせて空間を整え、自然な奥行きを与えます。
・マスタリング
他の音源と並べても違和感のないように適度な迫力に整えます。
■ ご提出いただくもの
▽ 歌唱データ
24bit/48kHzのWAVが望ましいです。(16bit/44.1kHzでも対応可)
オケと頭の位置を合わせた状態で書き出しをお願いします。
▽ オケデータ
WAVが望ましいです。(mp3でも対応可)
▽ 原曲や参考曲の動画URLなど
原曲、デモ音源、イメージに近い音源などの詳細をお知らせいただくと
仕上がりの方向性を共有しやすくなります。
■ 納品データ
WAV(24bit / 48kHz)
mp3など、他の形式もご希望に応じて対応可能です。
■ 修正について
修正は2回まで無料 です。
追加の修正は内容に応じて追加料金をいただく場合があります。
■ 元の録音状態があまりに悪い場合や、修正により音質が極端に劣化する恐れがある場合は、再録音をご提案させていただくことがございます。
例:
全体的に音割れしている
ノイズが常に大きく入っている
歌声が極端に小さすぎる
事前に確認しますので、まずはお気軽に無料見積もりでご相談ください。