スポーツにおいて身体の使い方とよく言われますが、そもそも正しい使い方ってなに?
どうなるのが正しいの?と疑問が浮かびます。
私が提唱するのは、
今もっている本来の力を発揮する。
動きの再現性を高める。
怪我の防止に役立つ
といった良いことづくめの考え方。
「パワーポジション」=”もっとも力が出やすい構えのような基本姿勢”
私は野球、特にピッチャーの専門なので、こちらの理論を応用したピッチングフォームの指導をしています。
身体は68個もの関節で骨と骨を繋げています。
この関節一つ一つの角度次第で身体の力の入り方は劇的に変わります。
関節の動きを意識して力が自然と入る「パワーポジション」をいかに投球動作の中に取り込むのか。
これが非常に重要です。
パワーポジションは柔道や相撲など日本古来の武道で考えられています。
体重で劣る人が勝つこともあります。筋力が劣っても踏ん張ることが出来ます。
野球に限らずですが非常に重要な考え方であります。
この「パワーポジション」を基本とした指導方法でピッチングを指導していきます。
考え方とロジックの提供となります。
実践していただくのは一人では難しいので、仲間やご家族の協力を必要とします。