突然ですが、
「あなたには責任がある」
という言葉が私は大嫌いです。
こういうことを言う人って結構多いですよね。
会社の上司、パートナー、親、友人。
なんでこんなことを言うのでしょうか?
あなたのためになるから言うのでしょうか?
答えは簡単です。
あなたを自分に都合の良いように、動いてもらいたいからです。
この世の中、ほぼ全てのことに関して、あなたには責任があることなんてまず無いと考えましょう。
仕事場や家庭、人間関係において責任感(義務感)に押しつぶされそうになって苦しんでいる方は、まず、自分にはそもそも何の責任もないんだ、と理解しましょう。
別に無責任になれ、と言っているわけではありません。
元々責任とは、自分がみずから感じて持つものであって、人から押しつけられるようなものではありません。
これを履き違えている人が多すぎます。
特に政治の場なんて酷いですよね。
相手に対して〇〇責任、△△責任とかって意味不明な責任を作り、辞任しろ!と叫ぶ。
そんな世の中ですので、本当は責任なんかないのに、責任感(義務感)に苛まれ、息苦しく感じている方、是非ともご相談ください。
ちょっとミスったくらいでこの責任どう取ってくれるんだ。
これやっといてくれると思ったのに。
人生も仕事も所詮ミスってナンボ、トライアンドエラーです。
責任から解放されて楽になりましょう。