保育園で給食を作っている調理師です。
野菜が嫌いな子、めちゃ多いです。
緑色はカビの色なので、子どもは本能的に身体に毒だと察して食べないのだから、子どもが野菜を食べないのは当たり前。食べろ食べろという必要はありません。
と、言われる先生もいらっしゃいます。
そう言われるとまあ、そうなのか…と納得してしまいそう。
でも、親としては野菜を食べてほしい~
フライドチキンばっかり、ソーセージばっかりじゃなく、少しくらいは魚も野菜もご飯も食べてほしいわ。
ママ友の子どもは好き嫌いなく何でも食べているのになぁ
わたしの子育て方法、間違っていたのかなぁ
と、悩むお母さん、大勢。
料理の動画を見て、おいしそうな野菜の料理を作ってもやっぱり子どもは食べない・・・
ちゃんと食べなさい!と毎回、食事のたびに怒るのがしんどくなってきたよ・・・
うちの保育園で出している給食は、野菜の量もいっぱいだし、種類も豊富です。
キャベツやにんじん、玉ねぎといった一般的な野菜以外にラディッシュ、セロリ、パセリ、
そうめん瓜、冬瓜、ズッキーニ、ゴーヤ、ヤーコン芋なども使っています。
ゼロ歳児、1歳児のころから入園している園児は、訳も分からず、食べているようですが、
途中入園してきて初めてそれらの野菜を食べる園児たちは?な氣分になっていると思います。
でも周りはふつ~に食べているし、これは食べられる物なんだと認識するようです。
家では野菜を食べませんという園児が多いのですが、保育園の給食の時はお替りまでします♡
これは周りが食べているから釣られて自分も食べてしまうという場合もあるでしょう。
なにより大きな理由はおいしい野菜を使っているということなんです。
無農薬無化学肥料の野菜の農家さんと提携しているので、園で使う野菜のほとんどは
そこの野菜を使っています。
やはり、一般的な野菜と比べて、味が濃い、甘いという違いがありますね。
またもう一つの理由として、良い調味料を使っているという点も挙げることができます。
調味料が問題なの?使う野菜や肉などの材料の良し悪しが大切なんじゃないの?と思われたかもしれません。
でも、料理の味を決めるのは、材料でなく、実は調味料なんです。
ご興味があれば、どんな調味料を使っているか電話でお話するときにお伝えしますね。
まずはお子様の状況などをお聞きしますね。
話すことで氣分がすっきりして心が軽くなり、解決する場合もあります。
まださらに解決の糸口が欲しいと思われたら、うちの園でやっている方法などお伝えしますよ。