最悪の時期 ペロシ氏訪台
誰も望んでいない ペロシ下院議長の母国 アメリカ合衆国大統領バイデン氏ですら 全く望んでいない御年82歳のペロシ氏の禁断の台湾訪問 彼女は3日 台湾で蔡英文総統と会談し「アメリカは台湾の民主主義を守る」と台湾に関与する姿勢を強調しましたそして本日4日 面子を潰された習主席は台湾を取り囲むように6箇所の海域で実弾を用いた大規模演習を行っていますしかし習主席も一応 気は使っておりペロシ下院議長が台湾を後にしてから予行演習を行っているところが少し可愛い気もします訪問中にやるとさすがに角が立ちすぎるからです中国の顔色をうかがった韓国では冷遇されたようですが 次に訪問する日本では 岸田総理と会談の予定が組まれていますそれではなぜペロシ下院議長は台湾戦争ひいては米中戦争へと発展しかねない危険な行為を強行したのか答えは彼女のライフワークだからであるチベット問題 香港 天安門事件若い頃から対中強硬派と知られておりこと弱者 マイノリティーの人権擁護にとても過敏な人なのである82歳という年齢を考えると本当にエネルギッシュで素敵な人です一部で政治家としてのレガシー作りと揶揄されてもいますが年齢を考慮しますと政治家としてというより御自身の信念の集大成ではないかと感じます私の好きな言葉で老兵死なず ただ老いて去り行くのみと いうものがありますどこかで一度は聞いたことがあるフレーズでしょう解読するにも解読しきれない矛盾という永遠の原動力を内蔵されたこの宗教的装飾の一切を廃した曼荼羅は生きている以上 解明できない死の真実という回り灯篭に弾き飛ばされ奥の間の伽藍洞に響くメロディーのように年老いたゆえの頑なさを
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