840.【猛暑】暑さに「弱い人」と「強い人」って何がどう違うの?
【猛暑】暑さに「弱い人」と「強い人」って何がどう違うの? 内科医に聞いてみたら“明確な要因”があった
連日、猛暑日が続いている今年の夏。誰にとっても厳しいといえる暑さですが、中には「暑さに弱くて…」「寒さより暑さの方が苦手」という人もいれば、「暑いのはわりと平気」「暑さには比較的強い方だと思う」という人もいます。もしかしたら、あなたにも心当たりがあるかもしれません。
このような「暑さに弱い人」と「暑さに強い人」は、何がどう違うのか……そんな疑問について、eatLIFEクリニック(横浜市旭区)院長で内科医・糖尿病専門医の市原由美江さんが解説します。
男性の方が暑さに弱い傾向
近年の夏の暑さは厳しいものがあります。とりわけ、「暑さに弱い」と自覚している人にとっては、暑さの影響で不調を感じやすくなることもあるかもしれません。
暑さに弱い人と強い人の差は、実際に「ある」といえると思います。遺伝的な要素もありますが、基本的には筋肉や体脂肪、皮膚上の汗を分泌する「汗腺」が多いか、少ないかが、暑さに弱い人と強い人の差になると考えられます。そのため、暑さに弱いか強いかは、周囲の環境によって変わる可能性があるといえるでしょう。
例えば、暑い地方に住んでいる人は、熱を生み出しにくくするために基礎代謝が低かったり、汗をかいて熱を放出するための汗腺が多かったりと、その地域に体が適応しています。つまり、暑い環境に不慣れな人でも、徐々に慣れると考えられます。
性別では、男性の方が女性よりも暑さに弱い傾向があります。男性の方が、筋肉量が多く、基礎代謝が上がって体温も上がりやすい
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