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境界線を越える処方箋 ——「断りにくさ」の向こう側にある危機

 「綺麗になりたい」「痩せたい」という切実な願いは、多くの人が心に抱くものです。 しかし今、その思いの行き着く先で、ある医薬品のあり方が大きな議論を呼んでいます。 本来は糖尿病の治療薬である「マンジャロ」が、ダイエット目的として使用され、問題視されているのです。 最近、東北地方のある、精神科クリニックの院長が、体形に悩む数人の女性患者に対し、この薬を自由診療で定期処方していたことが明らかになりました。 院長は取材に対し「糖尿病治療以外に使うべきではないと理解はしているが、患者に頼まれると断りにくい」と胸の内を明かしたといいます。  医師としての裁量を口にしつつも、目の前の患者の懇願に揺れる姿がそこにはありました。しかし、その「優しさ」や「断りにくさ」は、時に重大な過ちへとつながりかねません。 私たちは今一度、はっきりと「断るべき一線」があることを認識しなければならないのだと感じます。 そもそも、美容外科などでの自由診療をきっかけに広がったこのダイエット目的の処方ですが、本来の目的外での使用は安全性や有効性が確認されていません。 それどころか、予期せぬ副作用のリスクさえ孕んでいます。事態を重く見た厚生労働省は、すでに各自治体や日本精神科病院協会などの医療関係団体へ向けて、適正な使用を促す注意喚起を行っています。 特に精神科という領域において、この問題はさらに深刻な意味を持ちます。薬物依存や摂食障害に詳しい専門家は、精神科の患者さんは自身の体調悪化に気づきにくい傾向があると指摘します。 そうした背景の中でマンジャロを安易に処方することは、摂食障害などの症状を助長し、最悪の場合には極
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恋の悩みは、精神科医×臨床心理士に相談してもいい

恋愛の悩みというと、友達に相談したり、占いを見たり、相手の気持ちを知ろうとしたりする方が多いと思います。でも実は、恋愛の悩みは「好き・嫌い」だけの問題ではありません。不安、寂しさ、依存、執着、見捨てられる怖さ、自信のなさ、過去の傷つき、人との距離感。恋愛で苦しくなる時は、心の深い部分が関係していることがあります。たとえば、「LINEの返信がないだけで不安になる」「相手の言葉を何度も思い返してしまう」「好きなのに疑ってしまう」「別れた方がいいと分かっていても離れられない」「恋愛をすると自分らしくいられなくなる」「相手に嫌われるのが怖くて本音を言えない」こうした悩みは、単なる恋愛相談というより、心のクセや人間関係のパターンが関わっている場合があります。精神科医と臨床心理士の視点では、恋愛の出来事だけを見るのではなく、「なぜそこまで苦しくなるのか」「どんな不安が刺激されているのか」「自分はどんな関係性を求めているのか」「これからどう向き合えば少し楽になるのか」というところまで、一緒に整理していくことができます。もちろん、こちらから一方的に「別れた方がいい」「諦めた方がいい」と決めつけることはありません。恋愛は、本人にしか分からない気持ちがあります。周りから見れば簡単に見えることでも、本人にとっては簡単に割り切れないものです。だからこそ、否定せず、急かさず、あなたの気持ちを丁寧に聞くことを大切にしています。恋の悩みは、恥ずかしいものではありません。誰かを大切に思うからこそ、不安になったり、苦しくなったりすることもあります。一人で抱え込んで、相手の反応ばかりを考え続けてしまう前に、まずは
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成功したければ「集中力」を高めよ! 精神科医が挙げる4つのポイント

成功したければ「集中力」を高めよ! 精神科医が挙げる4つのポイント 現代社会では、短時間でさまざまな業務を効率的にこなし、一定の成果を上げることが求められているため、成功するには「集中力」が不可欠といえます。例えば、「5分刻みのスケジュールで週100時間働く」といわれる米国の起業家、イーロン・マスクさんをはじめ、現代社会をけん引する成功者たちには、類まれなる集中力を示すエピソードに事欠きません。  今回は、「情報発信によるメンタル疾患の予防」をビジョンに、YouTubeやメールマガジンなどで情報発信を行う、精神科医で作家の樺沢紫苑さんの著書「集中力がすべてを解決する 精神科医が教える『ゾーン』に入る方法」(樺沢紫苑著、SBクリエイティブ)から、集中力を高める方法について、解説します。 情報過多で集中力が低下しやすい現代社会  スポーツの世界では「ゾーン」、心理学の世界では「フロー」と呼ばれる「究極の集中状態」をご存じでしょうか。この状態に入ると、圧倒的なパフォーマンスを発揮できるだけでなく、そのプロセスで多幸感に包まれるのです。  成功と幸福を同時に引き寄せる力。それこそが「集中力」だと、樺沢さんは主張します。 「現代は、テクノロジーの進歩によって高い生産性を実現できるようになった一方で、その『副作用』として集中力を手に入れることが難しくなりました。SNSの通知、マルチタスク地獄、睡眠不足で霧がかった思考……。脳のキャパシティーを超える情報やタスク、過度の刺激がデバイスからもたらされる今、私たちの集中力は常に奪われているのです」(樺沢さん) 「現代病とも言えるデジ
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パリ症候群について-憧れのパリで適応障害

You Tubeのある番組を観ていると、「パリ症候群」について話していました。 私もかなり前のブログに書いたのですが、あまり一般的に知られているとは思っていなかったので、ちょっとびっくりしました。 なので再度取り上げます。 まず、パリ症候群(仏: syndrome de Paris*)を簡単に説明すると、「流行の発信地」などといったイメージに憧れてパリで暮らし始めた外国人が、現地の習慣や文化などにうまく適応できずに精神的なバランスを崩し、鬱病に近い症状を訴える状態を指す精神医学用語である(出典 : Wikipedia)。 一言でいえば、憧れを抱いてパリに住む日本人を襲う適応障害の一種ですね。 具体的な症状としては「日常生活のストレスが高じ、妄想や幻覚、自律神経の失調や抑うつ症状をまねく」とされています。 1991年(平成3年)に、パリ在住の精神科医の太田博昭が同名の著書を出版し、それ以降この症状が認知され始めたそうです。 そして、のちに「リベラシオン」などのフランスの新聞やBBCなどの各国のメディアでも紹介されています。 発症者で多いのは、裕福な家庭に育った20∼30代の日本人女性とされていますが、彼女たちの多くは、小説や映画などによってつくられたイメージ、「街中をファッションモデルのような人たちが歩いている」や「みんなルイ・ヴィトンを身に着けている」を真に受け、パリに憧れてやって来た挙げ句、現実の姿との大きな違いに驚くわけです。 さらに、リベラシオン紙によれば、「日本人はフランスに三ヶ月程度滞在すると、主に言語に絡む壁に突き当たり、語学力を笑われた、自分が好かれていないなどと
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HSPと精神科の関係

HSPは病気だとか障害だとかの誤解については前回述べましたが、もう少し触れておきます。聞いた話では、「精神科でHSPのことを相談したら”甘えだ”と言われた」「心療内科でHSPに聞く薬の相談をしたら馬鹿にされた」等あるらしい。※馬鹿にされたというのは、「馬鹿にされたような気持ちになった」と読みとれます本来、精神障害や精神系疾患をメインに扱う専門医としては、気質であるHSPの扱い方についてはいささか軽く思われてるかもしれません。誤解してはならないが、障害や病気ではないHSPに対しての医師の見解は決して間違いではありません。ただ、一つ言えることは、「病気や障害」による不安定性を和らげることと「気質」によって生きづらさを感じてる人の不安定性を和らげることは「同等」であるということHSPは医学用語には分類されません。型にはまりすぎた精神科医にしてみれば「性格」の一部と捉えられても不思議ではないかもしれませんね。私が思うのは、HSP自体をクリニックでどうこうできるものではないのはその通りです。ただし、その気質により現われる諸症状(ここではあえて”症状”と言う言葉を使います)、例えば不眠であったり極度のイライラであったり突発的な「罪悪感」であったり。心が不安定すぎて涙が止まらないと言う症状も聞いたことがあります。これらの心の不具合を「服薬」によって抑えることは、とても大事なことだと思います。そのため、もし医療機関にかかるようなことがあれば、「HSPなのです」と訴えるよりも、「不眠の症状で悩んでいます」「涙が止まりません」等、影響が出ている事柄を具体的に伝えるのが良いです。「甘えだ」と断罪する
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ぐるぐる思考から抜け出す方法

ぐるぐる思考=反芻(はんすう)思考ぐるぐると繰り返し思い返して悩んでしまうことを、心理学的には「反芻思考(はんすうしこう)」、医学的には「抑うつ的反芻」とも呼ばれます。先日、このような記事を書きましたが…精神科医の益田裕介先生が精神医学、心理学の観点から「ぐるぐる思考から抜け出す方法」というテーマでお話をされていましたので、「ぐるぐる思考」で悩まれている方は参考にされてみてはいかがでしょうか。こちらの記事でも益田裕介先生のYouTubeの動画を紹介していますので、ご興味のある方は見てみてくださいね。気が付いたら考え込んでしまっている…なかなか自分で「ぐるぐる思考」を止められない方も少なくないのではないでしょうか。気持ちが滅入ってしまう前に自分なりの「切り替え方」が見つけられますように。画像:freepik 💖 💜 💚 🔮ご購読ありがとうございます♡(^^♪💚💖💜 💛 💖 _____💗______💛____ <鑑定一覧> 占い鑑定のサンプルです。 ご依頼の際の参考にご覧くださいませ。クーポンコード:H20WNK https://coconala.com/invite/H20WNK _____💛💗____💗💛____ 💛 💖
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HSPさんにオススメの本『心の荷物の手放し方』

お疲れさまです。 HSPさんの味方 しおりです。 今日もHSPさん向きな一冊を紹介します!今すごい人気の精神科医Tomyさんの、『心の荷物の手放し方』です! twitter や You Tubeでも大人気の先生! 本屋さんでは、ズラーッと山積みされていました! こちらは8つのショートストーリーが集録されていて、特にわたしが共感したのは『期待』と『女王』です。 『期待』は、OLさんが上司の期待した道に進まなかったことに、罪悪感を感じているお話です。 そして、このしょんぼりしたOLさんにTomy先生がかけた言葉とは…?『女王』は、お局から嫌がらせを受けるOLさんのお話です。自分がターゲットにされないために、お局が新人にキツく当たっているのを見て見ぬふりをした… しかし、ついに矛先は自分へ。何もかも嫌になったとき、Tomy先生の相談室の前で新人とばったり会って… 他のお話は子供の目線だったり、母親の目線だったり、そして最後のお話はTomy先生の目線から!どのお話も『わかる!わかる!』と共感ばかりの一冊でした! 全部上手くいくとは限らないけど、Tomy先生の言葉を思い出すだけで、気持ちが楽になりました♪ またいい本があれば紹介しますね! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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うつ病と運動の関係

さて、今回のテーマですが『うつ病と運動の関係』について書いてみたいと思います。 とはいっても、うつ病だと「運動ができない」という意見が大半だと思います。かくゆう私も、薬との相性が合わず、以前は「まったく」運動ができませんでした。 まして、今は「立冬」です。「寒いから運動なんて・・・」というのが皆さんの正直な気持ちでしょう。 それを承知のうえで「運動をする」ことによって、どの様な効果があるのかを紹介したいと思います。 まず「運動」の話しをする前に「生活習慣」について触れてみたいと思います。 うつ病の治療には、薬物療法が非常に有効なのは、皆さんご存知かと思います。通院して薬物療法を行うことは大切ですが、一方で更に「生活習慣」を改善することで、より健康な心身をつくり「うつ状態」を改善し「うつ状態」に再び陥らない「生活習慣」を身につけることも大事だと言われるようになっています。 2013年の精神科医の一番大きな集まりである日本精神神経学会では「生活習慣病としてのうつ病」という題名でトピックフォーラムが開かれました。 健康な心身をつくる「生活習慣」は、大きく3つあり「運動」「食事」「睡眠」です。これらはどれも重要ですが「運動」はこれを行うことにより「食欲の増進」や「睡眠の改善」が期待できるので、これら3つの中で特に重要です。このような「生活習慣」の改善から心身ともに改善をしていくということが必要になってくるのです。*****では「運動」について、少々堅苦しい内容から。 1985年に発表されたノルウェーの精神科医エギル・マーチンセン氏の臨床試験があります。この試験は日常生活を送るのもままな
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<精神科や児童精神科に本人を連れて行けない時>

お疲れ様です。本日は勤務していた際、よく問い合わせがあった内容 「本人が診察に行きたくないって言っているんです・・」 というお話しをしようと思います。 成人の方やお子さんをお持ちの親御さんは 困り果てて電話相談をしてきます。 私たちは 【無理矢理でも連れてきてくださいとは言いません】 「本人が嫌だと言っているのなら、親御さんだけでもご予約を取ってからいらして下さい。ご本人が必ずいなければならないことはないですよ。」と、伝えます。 {本人なしでどうやって診断するの?}と、思われますよね・・。 そこは、精神科医師によりますね~。本人が不在なので診断せず親御さんの話だけ伺ったり、 診断名がついたりすることもあります・・。 親御さんも精神的に追い詰められているので *精神科医師に相談したり *話しを聞いてもらうと 張りつめた緊張も少し落ち着いて帰られます。 帰ってから、お子さんを諭すように説得し、 次の診察には同伴されるケースもあります。 緊急性が高い場合は、どうしてもご本人を 連れて来てもらわなければなりません。 その見極めは難しい為、医療機関へ問い合わせをする必要があります。 参考になりましたでしょうか?(まとめ) 1)必ずしも診察時に本人を無理矢理連れて行かなくも大丈夫です。 2)安心して親御さんだけでもご相談を受けてみて下さい。 診察を受けていない方や受けているけど愚痴を聞いて欲しいなど ふくちゃんでもお役に立てることがあればいつでも ご相談ください。
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「なぜか疲れる」は、あなたが頑張っている証拠。精神科医が大切にしている「感情」の扱い方

精神科医のKです。 普段、私は「アリ(気持ちを大事にしなくても上手く行く人)」の真似をしようとして、羽を持っていることを忘れてしまった「キリギリス」のような方々に本来の生き方を取り戻すお手伝いを心がけ、はてなブログで「アリとキリギリス」を書いています。今日は、私が診療のなかで最も大切にしている「負の感情との向き合い方」についてお話しします。■ あなたの「疲れ」は、あなただけのものじゃないかもしれない 誰かと話していて、あるいは仕事をしていて「なぜかひどく疲れる」と感じることはありませんか? 実はその疲れ、あなたが弱いからではなく、相手や環境が抱えている困難を、あなたの心が敏感にキャッチして「分かち合っている」サインかもしれません。■ 「良くない感情」なんて、一つもない 私たちは知らず知らずのうちに、「怒り」「落ち込み」「無力感」を、恐ろしいもの、不要なものとして遠ざける価値観を身につけてしまっています。 しかし、実はこれらには大切な役割があります。怒り: 自分を守り、適切な距離を取るためのサイン無力感: 上手に誰かを頼り、助け合うためのきっかけ絶望: 本当の意味での「希望」を掴むための第一歩これらの感情を「閉じ込めよう」とするから、爆竹のように心の中で爆発してしまうのです。■ 感情を恐れず、一緒に「感じてみる」ことから始めませんか もし今、あなたが自分の感情を恐れ、麻痺させてしまっているなら。あるいは、押し寄せる負の感情に飲み込まれそうなら。 まずは「今、自分はこう感じているんだな」と、その感覚を否定せずに受け止めることから始めてみてください。一人では難しいときは、ご相談をご検
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大人になった子どもとの関わりに悩むご家族へ

精神科の診察や相談の中では、ご本人だけでなく、ご家族からのご相談を受けることも少なくありません。特に多いのが、「大人になった子どもと、どう関わればいいのかわからない」というお悩みです。子どもとはいっても、もう成人している。本人の人生だから、あまり口を出しすぎるのも違う。でも、生活リズムが乱れていたり、仕事が続かなかったり、お金の使い方が心配だったりすると、親としてはどうしても放っておけない。この“心配しているからこそ関わりたい”という気持ちと、“本人の自立を尊重しなければいけない”という気持ちの間で、苦しくなってしまうご家族はとても多いです。過去に、こんなご相談がありました。成人したお子さんが、仕事を何度か辞めてしまい、家にいる時間が長くなっていました。ご家族は最初、励ますつもりで、「そろそろ働いた方がいいんじゃない?」「このままで大丈夫なの?」「ちゃんと将来のことを考えてる?」と声をかけていました。もちろん、責めたいわけではありません。親として心配だからこそ出てくる言葉です。ただ、お子さん側からすると、その言葉が「自分はダメだと言われている」「また責められている」というふうに聞こえてしまっていました。その結果、会話を避けるようになり、部屋にこもる時間が増え、親子の距離はさらに広がっていきました。そこで、ご家族にはまず、声かけの目的を少し変えていただきました。「働かせるために話す」のではなく、「本人が今どんな状態なのかを知るために話す」という関わり方です。たとえば、「最近、しんどさはどれくらいある?」「今すぐ働く話じゃなくていいから、何が一番負担になっているか聞かせてほしい」「
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精神科に行くほどじゃない。でも、心が限界に近いあなたへ

精神科に行くほどじゃない。でも、心が限界に近いあなたへ「精神科に行くほどではないと思う」「でも、誰かに話を聞いてもらわないと苦しい」「家族や友人には言えない」「職場や人間関係のことで、ずっと心が重い」そんな状態で、一人で悩みを抱えていませんか。心の悩みは、目に見えません。だからこそ、自分でも「このくらいで相談していいのかな」と思ってしまうことがあります。けれど、つらさは他人と比べるものではありません。眠れないほど考えてしまう。仕事に行く前に気分が沈む。家族の言葉がずっと心に残っている。誰かに言われた一言で、自分を責め続けてしまう。将来のことを考えると、不安で動けなくなる。こうした悩みは、決して小さなものではありません。また、精神科や心療内科に通っていても、診察時間が短く、話したいことを十分に話せないと感じる方もいます。「薬の確認だけで終わってしまった」「本当はもっと深い話を聞いてほしかった」「一度こういう人だと決めつけられた気がして、新しい話をしにくい」そんな思いを抱えたまま、帰宅した経験がある方もいるかもしれません。本当に必要なのは、すぐに正解を出すことではなく、まず自分の気持ちを丁寧に言葉にしていくことです。何に疲れているのか。何を我慢してきたのか。本当は何が嫌だったのか。これからどうしたいのか。今は動く時期なのか、それとも休む時期なのか。頭の中だけで考えていると、悩みはどんどん絡まっていきます。でも、誰かに話すことで、少しずつ整理されていくことがあります。うまく話せなくても大丈夫です。話がまとまっていなくても大丈夫です。同じ話を繰り返してしまっても大丈夫です。「病院に行く
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適応障害の人へのアドバイスについて思うこと

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。 今回は、適応障害のアドバイスについての愚痴をお聞きください。 一般的に、適応障害になった人へのアドバイスとして、セロトニンを増やすために、日光を浴びろだの食べ物を食べろだの、生活リズムを整えろだの、運動しろだの散歩しろだの、好きな音楽を聴けだの言われてます。  なるほど、科学的に見れば正しいのでしょう。  それを知っている医者も、私にそうアドバイスします。適応障害でもそのくらいはできるだろうと。  しかし私は、日光を浴びることも、生活リズムを整えることも、食事することも、散歩することも、運動することも、音楽を聴くこともできませんでした。いや、無理やりしようとすればできたのかもしれません。  ですが、私の頭の中では、車を見れば轢かれたい、食事を見れば私に食べる資格なんてあるのか、生きる資格なんであるのかという思考がぐるぐるめぐっているのです。 起きている限りそういう思考に支配されているのです。私は音に敏感になっていました。 夜は時計の秒針の音が喧しくてそわそわして不安で眠れなくなることが毎日のようにありました。 音楽は好きでしたが、好きだった邦ロックも辻井伸行も喧しくて最後まで聞いてられませんでした。 昔好きだった音楽を聴くと昔のことを思い出し、今に絶望するのです。 いくら科学的に正しくてもそんな状態の中でできるわけないじゃないですか。 ※私が行った精神科の医者はゆっくり休めとは一言も言いませんでした。それどころか、初診の時には私が「働きたくない」と漏らしているのに、「あなたくらいの能力があればすぐ働けるでしょう。 「私がどこか紹介
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大人になっても「指しゃぶり」

大人になっても「指しゃぶり」  原因と解決法を精神科医に聞いた 子どもが大きくなっても頻繁に指をしゃぶったりしていることがあります。中には、大人になっても子どものように指をしゃぶってしまう人もいるようです。そもそも、なぜ指をしゃぶってしまうのでしょうか。直すことはできるのでしょうか。精神科専門医の田中伸一郎さんに聞きました。 乳幼児は問題なし 学童&成人の場合は… Q.頻繁に指をしゃぶったりする原因について、教えてください。心理的にどのような原因が考えられるのでしょうか。 田中さん「指しゃぶりは、あらゆる年齢でみられる現象で、年齢によって原因は異なると考えられています。 まず、乳幼児期の場合。乳幼児にみられる指吸い(指しゃぶり)は、生理的なものです。成長とともに自然に止まるため、この時期は様子見で問題ありません。 ネット記事などで、指吸い(指しゃぶり)は赤ちゃんが自分を落ち着かせる行為であると書かれているのを見ると、じゃあ、赤ちゃんには何かストレスがあるんじゃないかと気になってしまいますが、実際には原因不明なことがほとんどなので、心配いりません。 次に、学童期の場合。心理学的には、新しい場面に遭遇するなどして安心・安全が脅かされているのではないかと考えられます。幼くてまだ言葉にできない分、指しゃぶりなどの行動によって不安な気持ちを表現しているのかもしれません。 それから、思春期から大人の場合。ある時から就寝時に指しゃぶりをしたり、日中にふと気づいたら指しゃぶりをしたりするのが習慣になることがあります。こちらは背景に(無自覚かもしれませんが)何らかのストレスが存
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ススキノ「サカキバラ」事件・・・(ーー;

う~ん。なんか「またかぁ~」という事件。もう「首切断」とかって「普通?」になってないかい?!実は、この話題はちょい「スル~」しようかなって思ってたのじゃ。^^;えっ?!でも、今回は「ファミリー?」での犯行じゃね。家族3人全員が逮捕された。被害男性も「女装趣味?」のヒトかな?!なんか、被害者って「ほぼ同級生?」なんだよねぇ~(ーー;ススキノで「ディスコ?」とかで踊ったり、飲んだりいろいろやっていたんじゃろ~ね。ま、「LGBT」なのか、単なる「趣味?」なのか、わかんないけど~、おそらく「男」かもね。う~ん。だって、「ルナ」容疑者は「オトコ嫌い」で「潔癖症?」でしょ??たしか。じゃ~、ホテルとかに一緒に行ったのもオトコは「期待して?」、しかし、ルナ容疑者は「殺意」を持ってでしょ?!なんか前にルナ、両親ともに「被害男性」と「これ以後、一切、ルナに近づかない」って約束したんでしょ?!ちがうかな?!それをまたこの男性は、ルナ容疑者に会いに行き、「もう一度?」とかって味をしめていたのかな??なんかまだホントに「全貌?」がわからないのでなんとも言えないけどね。ただね~、タイトルに「サカキバラ」って書いたのは、やっぱり「斬首」事件であり日本では、超「衝撃的事件」だったから。それが「25年前」だったんだよね。え?それがど~したって?!・・・そう、それから数年後の約「20年ほど前」には恐怖の「長崎佐世保小6カッター殺人事件」があったのじゃ!(ーー;同級生の女の子のクビをまるで「死刑」でも実行するかのように「約10センチ」という深さまで切りつけた!(ほぼ切断じゃ)そうして犯人は「死んだかどうかを蹴った
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精神科の診察が5分で終わる理由「もっと話を聞いてほしい」と思うあなたへ

精神科の診察が5分で終わる理由「もっと話したい」と思うあなたへ精神科や心療内科に通っている方の中には、こんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。「最近どうですか?」「眠れていますか?」「薬は飲めていますか?」「では、同じ薬を出しておきますね」気づけば診察は5分ほどで終わってしまう。本当はもっと話したかった。家族のこと、仕事のこと、人間関係のこと、将来の不安、自分でも整理できない苦しさ。でも、診察室に入ると時間が気になってしまい、結局いつもの報告だけで終わってしまう。そして帰り道に、こう思う。「今日も本当に話したいことは話せなかった」これは、決して珍しいことではありません。もちろん、すべての医師が冷たいわけではありません。丁寧に話を聞こうとしている医師もたくさんいます。ただ、現実として精神科の外来は、多くの患者さんを限られた時間で診なければならない場面が少なくありません。予約が詰まっている。待合室には次の患者さんがいる。診察、処方、記録、書類作成、必要に応じたリスク確認もある。病院やクリニック側にも、時間に追われる事情があります。また、保険診療の仕組み上、長く話を聞いたからといって、その時間に比例して十分に評価されるわけではありません。つまり、医師が一人ひとりに30分、40分と時間をかけるほど、外来全体を回すことが難しくなる構造があります。その結果、診察はどうしても、・症状の確認・睡眠や食欲の確認・薬の効果と副作用の確認・悪化していないかの確認・処方の調整こうした内容が中心になりやすいのです。けれど、患者さんが本当に話したいことは、そこだけではない場合があります。「
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私のうつ病闘病記(回復までの過程)

今年も終わりに近づき、振り返る時間ができました。今回は、私自身の体験をありのままに書こうと思います。内容は個人的ですが、今うつで苦しんでいる方が読んでも安心できるよう、細心の注意を払っています。■ きっかけは起業の失敗私がうつ状態に入ったきっかけは、21年間続けていた仕事をやめ、起業に挑戦したことでした。期待に胸を膨らませて進めたものの、結果はうまくいかず、失敗しました。「自分はもう何もできないのではないか」「この先どうやって生きていけばいいのか」そんな思いが連日頭を占め、気持ちは沈み、体も動かなくなっていきました。■ 動けない日々最もつらかった時期は、ほとんど寝たきりに近い状態でした。・脳がぼーっとして思考がまとまらない・記憶力も低下・活舌も悪く、ぼんやりした話し方・歩き方もぎこちなく、体が思うように動かない・手が震えて字が思うように書けない。マウスも操作できない誰から見ても、精神的にも体調面でもおかしい状態でした。貯金は底をついてくる。それも鬱を一層ひどくしました。この頃は、YouTubeを見る以外にできることがほとんどなく、体も精神も疲れ切っていました。私は糖尿病も患っており、内科の医師に、手が震えるなどの身体的不調を訴えましたが、検査結果は異状なし。手の震えや、歩行困難で、パーキンソン病ではないかと言われました。■ 就職の困難とB型作業所での生活鬱がひどく、体調が安定しないままなので、社会復帰は簡単ではありませんでした。・B型作業所に2年間通い、少しずつ社会との接点を持つ・放課後等デイサービスに就職するも、試用期間で首になってばかり・正社員で入ったデイサービスも9か月で
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精神科やカウンセラーの選び方

辛い時に精神科を受診することや精神科選びに悩んでいる方、どのカウンセラーにかかればいいか迷っている方、そんな方に精神科勤務のカウンセラーの視点から、受診の必要性や注意点、選ぶ際のポイントなどをお話しします。「病は気から」という言葉があります。古来から言われている通り、心と体には密接な関係があり、切っても切れないものである事は太古から知られてきました。「夜も眠れない」「食事も喉を通らない」など、精神と体のつながりを示す言葉は多くあります。普段の生活で体の調子が悪い時に、私たちは薬を飲んで静養したり、病院を受診したりします。頭が痛ければ頭痛薬、お腹が痛ければ胃薬。風邪っぽいなら内科に行きますし、足が痛いなら整形外科にかかります。しかし、体と同じように、「心」も病気や怪我を負うことはあまり広く知られてはいません。海外では、「心の不調が出たらメンタルクリニックにかかる」と言うことが、ごく当然に行われていますが、日本では、そうした風潮はまだまだありません。これには、精神疾患の歴史、精神疾患に対する文化の違いが影響しています。海外では、精神疾患は「ありきたりな疾患の1つ」と認識されており、小学校・中学校の保健の授業ですでに精神疾患の授業が行われています。しかし日本では、まるで心の病に触れることがタブーかのように、メンタルヘルスの問題に対する認識は遅れています。これは日本では古くから心の病が「おかしいもの」「得体のしれないもの」と認識されてきた経緯があり、未だにそうした風潮が根強く残っていることが影響しています。精神科に受診した…ともなれば、周囲は「頭がおかしくなった」「変人だ」といった認識
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【22】私が思う 良いお医者さん 精神科医 10年分まとめ

偏りや偏見がある可能性があるので予めご了承下さい。当方が重度専門だからという理由もありますが、相談者さんから悪い精神科医の話しばかりを沢山聞いて来ました。そして必然的に、セカンドオピニオン、サードオピニオンを推奨するのですが、主治医を変える事に忖度してしまったり(長年の付き合いがあるから)、良い先生だと信じ切っている(「私が苦しいって言うと薬を増やしてくれる良い先生なんです!」)、病院を変えるのが億劫だったり(大変だ、面倒くさい、気力がない)、また仮に、他の病院に行ったとしても、中々良い精神科医に巡り合えないという問題が確実に起きます。ある相談者さんは、私の話を聞いたあとで2つ病院を変え、他県にまで行って、私も納得できるような良い先生を見つけ出したという方がいます。月に1回とは言え、片道4時間、往復8時間以上掛けて通われました。酷な話ですが、薬を使っている以上は、この作業は絶対的に必要になります。薬に関してだけでも、まともな考えを持った良いお医者さんを見つけ出さない限りは、回復は有り得ないからです。では、まともな良い医師とはどんな人のことを指すのか。①診断に慎重 薬の処方に慎重まず患者さんに多くの質問をし、多くの話を聞き出してくれる先生であること。病名がそもそも間違っていたなんてことすらあります。通い続けて途中で診断名が変わったり、病名が増えたり、セカンドオピニオン、サードオピニオンによって変わったなんて事もあります。病院の先生なのにそんな事があるのか?と思われる方もいらっしゃるとは思いますが、普通にあります。つい最近もあったのが、身体症状症を、「変わったパニック障害」だと診断
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第11回 病みツイートからパワハラの記憶を思い出してみよう

 おはようございます。こんにちは。こんばんは。  今回も過去の病みツイートを振り返ってみたいと思います。  それでは、どうぞ。・わかんないじゃねぇんだよ!早く答えろ!違うでしょ!ちょっとこれどういうことなの!小学生でもわかるよ。  …分からない事があったら質問して教えてもらえると思っていたのですが、楽させてはくれませんでした。自力で頭を悩ませて答えを出して、違うと小学生以下だと罵倒されていました。よく耐えていましたよ。今考えると本当によく耐えていた…。 ・聞いても自分で調べろ記録ならいくらでもある。俺はお前より忙しいんだからつきあってられない。タイミング間違うと空気読めてない。電話取れないと事務に迷惑かけるな。 …上司も忙しいのもわかっていました。ですが、自分も精一杯でした。分からないことは過去の資料を調べて、それでもわからないことを質問していたのですが、上司的には不勉強だという評価になっていたのでしょう。 また、経験を積ませるために、私にも事務がやっている仕事をさせるようにとの指示がでていました。主に電話対応ですね。ひっきりなしに電話が架かってくる仕事でしたので、自分の仕事の時間も必然的に減っているのですよね。これも、よく頑張っていた。 ・私「朝なら何時に来てもいいって」 医「じゃあ時間的にそんなに厳しいわけではないですね」 私「一旦帰宅して朝仕事しに来いって意味です。3時起きでした」 …精神科での会話です。3時に起きて出社して仕事していました。これに対しての医者の返答は、「ふーん。」という感じだったので、「あ、この医者は人の話を親身に聞いてくれないタイプの人だ」と思ってすぐ
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私の思う 良い精神科医の条件とは

私はこの20年の間に3回大きくうつ状態になりましたそして3人の医師に診察してもらいましたはじめは医師が治してくれるはずとすがる思いで通院していましたがまるで症状は改善しない。。。段々とわかってきたこと医師も人間なのでもちろん合う合わないはあるということですそして1人の医師でその医師がいいとは限らない残念ながら。。。長期間症状が変わらなかったり若しくは明らかに悪化している場合違う医師の意見も参考にすることは大事かもしれません風邪薬とは違うので即効性はないことが多く数か月から半年スパンで様子を見ました私の私見ですが★ちゃんと自分の状態を見てしっかりと話をしてそれを理解して的確な薬を適量処方する間違っても誤診はしないこの適量を出せるというのは腕の見せ所といったところではないかと思います眼に見えないうつ病や精神疾患の場合 医師でも判断がしにくい症状は 多々あるそうですその場合、医師の経験が大きく左右するのではないかと思います薬の場合、ある程度の副作用は出るものが多いですがそれを瞬時に判断し、適量を処方することができたのは3人のうち1人だと感じていますこれが私が思う良い精神科医の条件です
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