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介護施設の現場から見えたIT

Accessで介護支援記録システムを作った理由-6 公務員を定年退職後、私は縁あって社会福祉法人に採用となり、特別養護老人ホームで主に管理事務の担当として働き始めました。 介護・看護職をはじめ、多くの専門職が働く職場は初めてであり、好奇心が呼び起こされる毎日となります。 特に食事や排泄の介助など、介護業務の大変さを目の当たりにすることになるのですが、介護職員の動きを観察しているうちに、意外とパソコンに向かっている時間も長いことに気づきます。 職員数に比べパソコン台数が少ない上に、日々の入居者の介護記録を作成し、それらを整理したり、事故などの報告書を作成する必要があったためです。 日中の記録は夜勤者への引継ぎに必要となり、夜勤時の記録は翌朝の引継ぎに必要となるため、時間に追われているようにも感じました。 夜間、入居者に様々な動きが重なると、翌朝の引継ぎまでに日誌の作成が間に合わず、口頭で行われることも時々あったからです。 介護記録の作成にはExcelが使われており、しかも最初から日誌の体裁を取る形で作成されていましたので、最初のうちは、こんなものかと思っていたのですが、ある日驚くべき光景に出会います。 それは、職員の一人が、過去の日誌を何日分も印刷した中から、特定の入居者について記録した部分をハサミで切り抜き、それを白紙に順に並べて貼り付け、一定期間中の動静記録書として作り変えている作業でした。 動静記録書とは、入居者の容態の変化を確認し、次期の介護計画を策定する上で必要になるものですが、あたかも小学生が工作しているようなやり方に大きな衝撃を受けます。 その職員はExcelワーク
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【在宅介護】お一人暮らしの支援で感じる事

こんにちは、りさこです。日々、介護職員として働きながらココナラではそんな介護現場で培ったスキルを活かし親切、丁寧にお客様のお話しやメッセージでのやり取りをさせて頂いています(^-^)現在、様々なご利用者様のご自宅へ行き支援をさせて頂いています。お子様だったり、奥様などご家族と住まわれているご利用者様もいらっしゃれば奥様を亡くされたばかりの方や未婚のままお一人で暮らしている方も多くいらっしゃいます。最近そんなお一人暮らしの方の支援に入っている90歳も過ぎたとあるご利用者さんある程度のことはご自分でされている方ですがいつも訪問するとしばらくお話し相手になります(笑)基本は時間が限られているため挨拶したらすぐ業務に入るのですがその方の場合はまずは雑談から始まります!(笑)世間話や散歩に行ってきた話やスマホで撮った写真などを喜んで見せてくれたり熱心にお話ししてくれます(^-^)長い時は40分程お話しされ仕事ができなくなってしまうこともしばしば💦またある時はお茶を入れてくれて一緒に飲んだり(業務としては本来禁止です^_^;)先日のお話し「今はコロナで外へ出かけてきても感染しても嫌だから誰とも話さずすぐ帰ってくるんだ…でもこうして、あなたが来てくれてあなた達の若いパワーをもらってお話しするのが楽しいですよ!」と話してくださいました!✨そんな嬉しいお言葉を聞けたとき私たちの存在はご利用者様にとってなくてはならない救われる存在なのだと介護職員は本当に大変なことも多い仕事で辞めたくなることも正直ありますがこのお言葉をかけてくださったことで逆に救われる職員もいるんですよね(^-^)この仕事をしてい
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【介護職員】人生の最期に私がいたこと

皆様、おはようございます。私は日々、訪問介護のお仕事をしています。振り返ると様々な状態のご利用者様ご自宅、そのご家族様に関わらせていただきました。今回はタイトルにもありますように切ないけれど、この仕事柄さけては通ることのできないお話しをしようと思います。読んでいただけると幸いです。(^-^)現在、ご利用者様との会話を大事にしながら楽しく支援させて頂いています。そんな楽しくお仕事をさせてもらっている私ではありますが時折、眠れない日々を過ごすこともあります。それは関わったご利用者様とのお別れが来た時そう「ご逝去」のお知らせの瞬間です。例えば担当してきたご利用者様が体調を崩され入院することになった場合私たちのケアは一度中断されます。入院先で回復されまたご自宅へ戻られる方もいらっしゃいますがそうではない方も当然多くいらっしゃいます。今年に入ってからも私が担当したご利用者様何人もの方のお別れを聞きその現実を受け入れてきました。言い方は悪いかも知れませんが正直なところ聞きたくなかった聞かなければよかったと毎回思ってしまう私がいます。知らないでいた方がどれだけ楽だったことか毎回、この悲しいお知らせを聞いた瞬間は何とも言えない複雑な気持ちになりそのご利用者様との会話や過ごしてきたことが思い出されます。関わる期間が長ければ、長いほど そして優しくしてくだされば、くださるほどなおさら辛いものがあります。数年前にご逝去された女性のご利用者様とても話しやすい方で長い期間ケアに入っていました。入浴のお手伝いをしたり一緒に買い物に行ったりまたある時は美容室へ一緒に行ってさっぱりされたことにとても喜ばれてい
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良きライバルの存在

施設に入職した際、ほぼ同期の女性がいました。 彼女は私より、ひと回り年上で 頭の回転が早く 人柄もよく 手際よく 周りから好かれるタイプでした。 私とは正反対です同じ頃に入職したというだけで、よく比較されていましたそんな彼女は私のこともとても気にかけてくれて大変な時は『一緒に頑張ろうね』 『辞めないでね』なんて声をかけてくれたりと、支えてくれましたが 信頼しつつも私は心のどこかで【負けたくない】という気持ちを持ってました今から思えば、そんな気持ちがプラスになり起爆剤にもなっていたなと受験資格が出来れば迷わず申し込みクールな顔して一生懸命勉強をし📚 一歩先に出ようと試みるのですが、お互いに同じ結果という事が続き おかげで、介護福祉士やケアマネなど色々とチャレンジできました。 彼女がいなければ また違う価値観を持っていたかもなんて思います。 本当に良きライバルでした。 私は先に退職してしまいましたが、彼女は今もなお役職として頑張っています。ライバルというとネガティブなイメージもありますが、私にはかけがえのない存在でした。みなさんは、いかがでしょうか。 そんな良きライバルとの思い出などありますか?
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