幼少期のトラウマと失った自分軸
私、しば母さんには、年子の兄と弟がいます。
今は、2人とも良い歳のおじちゃんです(´-`)
私たち兄弟は、3人とも年子なので、私の母が、毎年ぽんぽんぽんとリズム良く産んだと言うわけです。
真ん中の私だけ女だったので、兄弟の中では幾分ひいきもされて育てられたのではないか?と思います。
そして、男の子に挟まれ、負けん気の強い女の子に育ちました。
だけど、年子と言うのは、当人達からすると、ちょっと複雑な関係でして三つ子ではないし、学年がひとつずつ違うのです。
気の強い私からしたら、兄には勝ちたいし、
すごい勢いで追い上げてくる弟には、負けたく無いと思うのでした。
なので、日に日に、声が大きくなりました。
私『今日ねー漢字テストで90点取ったんだよー』弟『俺はー俺はー、計算テストで100点だかんねー!俺の勝ちー』母親に自分の話を優先的に聞いて貰う為ですね☆彡夕食の時間ともなると、私たち兄弟の声は、3軒隣を越えても聞こえる程だったみたいです。帰宅した父が、機嫌悪そうに、よくそう言っていました。父親は、昭和のガンコ親父(笑)そのもので、仕事中心の人間でしたから、
殆ど家にはおらず、母親が一人で、子供たちの世話をしてくれていました。
そして、私たちは、親の目を盗んでは、争いばかりをする様になりました。
一歩、子供部屋へ入ると、そこはもう無法地帯。
口喧嘩だけでは収まらず、手が出たり、刃物がチラつく日もありました。
毎日、毎日、ひどい喧嘩を繰り返していました。
今思い出すと、よく生き延びたなと思います。
生きた心地のしない幼少時代でした。
今となっては、もう、昔の痛い思い出として処理されている
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