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中小企業経営のための情報発信ブログ471:多様性を高めて変化を生み出す

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。あらゆるところで多様性が求められるようになり、組織においても、外国人を採用したり女性を登用したりと、取り組まれるようになってきました。しかし、多様性を高めようと外国人や女性を採用しても何も変わらないという声を聞きます。それは、多様性の本質を理解せず、女性や外国人を採用することが多様性だと考えているからです。多様性は目的ではありません。これも手段です。世の中が「多様性、多様性」と言うのでとりあえず採用したが、何のために採用したのか、多様性によって解決したい課題が何なのかを明確にしていないからです。 それでは、どのようにして多様性を高めれば変化を生み出すことができるのでしょうか。 1.解決したい課題を明確にする  多様性を高めるために外国人や女性を採用したとして、そもそもなんのために多様性を高める必要があるのでしょうか。このことを考えることなく外国人や女性を採用しても変化が起こるはずはありません。  日本人の中年男性だけで阿吽の呼吸で行っていた仕事を、日本語が理解できない外国人に説明するのは大変ですし、多くのコミュニケーションミスが起こり、多様化した組織の方が生産性が低下する恐れもはらんでいます。  一方で、長期的に物事をとらえて自由に将来を構想するという活動においては、多様な意見や多様な考え方が有効に働きます。  盲目的に社会全体の流れだからと言って多様性を高めるのではなく、解決する課題は何なのかを明確にして、その課題解決のため多様性が役立つのかを考えたうえで多様性を高めることが重要なのです。 2.抽象レベルで多様性をとらえる  多
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中小企業経営のための情報発信ブログ130:地頭力

今日は、「地頭力(じあたまりょく)」について書きます。地頭力という言葉を最近よく聞くようになりましたが、自分の頭で情報を処理し、問題を解決する力のことです。 「地頭力」(じあたまりょく)ブームを巻き起こしたのがベストセラーとなった細谷功著「地頭力を鍛える」(東洋経済新潮社)で、「日本全国に電柱は何本あるか?」といった例題に始まり「フェルミ推定」のプロセスを紹介しつつ、「好奇心」「論理的思考力」「直感力」と言った地頭力のベースとそれらの上に重なる仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力の3つの構成要素とその鍛え方が解説されています。考える力を身につけたい人には知的トレーニングにもってこいの本です。 1.地頭力とは  地頭力というのは、簡単に言えば、自分の頭で情報を処理し、問題を解決する力のことです。   インターネットの進歩により、多くの情報がネットに氾濫し、検索すればどのような情報にも接することができます。専門家と素人とで情報量という点では大差がなくなってきています。膨大な情報量そのものを「コピペ」するという姿勢は人間の考える能力を退化させいずれは思考停止にしてしまいます。AIと人間との違いは考える力にあるはずです。特にAIでは代替できない本当の意味での創造的な「考える力」です。   細谷氏によれば、地頭力はシンプルに表現すると「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力になります。つまり、「結論から考える」仮設思考力、「全体から考える」フレームワーク思考力、「単純に考える」抽象化思考力の3つです。これらの思考法については過去にも紹介していますので参考にしてくだ
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