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親密な他人😱

行方不明になった息子を探す母親と、その息子を知っているという青年の心理サスペンス。主人公の母親役に黒沢あすか、青年役に神尾楓珠(国宝級イケメンとか呼ばれるの本人も迷惑だろうな・・・)、脇を佐野史郎ら実力派俳優が固めているが、ほぼ主役の二人だけでストーリーが展開する。息子を尋ね人としてインターネットに掲載して有用な情報提供者には謝礼を払うという母親に、息子とネットカフェで知り合ったという青年が接触してくる。最初は互いに警戒しているが、数回会ううちにネットカフェで寝泊まりしているという青年を自宅に招き入れる母親。他人同士の奇妙な同居生活が始まるが、やがて親密な関係になっていく。それぞれに秘密を持つ二人の行く末は・・・?親子でも恋人でもない二人の同居生活がとても危うく退廃的で、ひたすら嫌な予感を感じ続ける映画でした。
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ライダーズ・オブ・ジャスティス🔥

2020年の北欧映画です。 妻が列車事故で死亡したと伝えられ、戦地から戻った腕は一流だが父親としては不器用な軍人のマークスは、同じ列車事故で負傷した娘と平静を取り戻すべく暮らし始めるが、家庭を顧みてこなかったツケなのか、悉く衝突してしまう。 そんな中、同じ列車事故に巻き込まれたという数学者オットーがハッキングを得意とする友人と共に訪ねてきて、事故は偶然ではなく恣意的に起こされたものだったと告げる。マークスはそこに関わっていたと思われるライダーズ・オブ・ジャスティス(ROJ)という犯罪組織に妻の復讐を誓う。 さらにオットーらの知人で自閉症気味の画像解析のプロを引き込み、家の裏手の納屋で夜な夜な復讐作戦を練り始める彼らだが、娘にはマークスが連れてきた心理カウンセラーとして接する。その後、娘のボーイフレンドも加わり奇妙な共同生活が始まるが、いつの間にか皆が打ち解けて束の間の楽しい日々を過ごす。 そして、遂に作戦を実行に移し、復讐を果たしたと思われたが・・・ちょっと長くなりましたが、このようなストーリーが展開していきます。「え?本当にそれでいいの??」というのがラストシーンまで観たボクの感想です。興味のある方は是非真相を見届けていただければと思います。
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さがす🕵️‍♀️

「さがす」という映画を観てきました。佐藤二郎主演で娘と暮らす無職の父親役です。初っ端から万引きで捕まって娘に迎えに来てもらうというダメ人間っぷり全開で、相変わらずのハマり役でだなぁと妙に安心します(笑)。その後すぐに失踪してしまい、取り残された娘が父親を探すというのが大まかな流れです。失踪直前に話していた報奨金300万円の指名手配犯を見たという話からそれを探しに行ったんだと思い、日雇い労働の工事現場に父親の名前があることを突き止めて会いに行くと、その名前で働いていたのが件の指名手配犯だった・・・。父親が事件に巻き込まれたに違いないと考えて本格的に探し始めます。ここからは少し時間を遡って指名手配犯の視点で、なぜ指名手配されたのかという話が展開し、そこに父親がどう関わっていったのか?そして父親を見つけることができたのか?というストーリーです。個人的には、スリリングな展開に引き込まれて最後まで楽しめました。先日ブログに書いた「由宇子の天秤」と対称的な話だなと思いました。
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バグダッドカフェ☕️

正月休みの深夜に録画しておいたのをようやく観ました。観ようと思った時にすぐ観ないと、なかなか手を付けられなくなりがちですね・・・全編ほぼモーテル・ガソリンスタンド・カフェを兼ねた荒野の寂れたドライブインを舞台にした群像劇で、低予算なんだろうなと余計なお世話なことを考えてしまいました。夫と別れてカフェに辿り着いた年配のドイツ人女性と、カフェの主人である女性とのやり取りが周りの人を少しずつ巻き込みながら進行していきます。途中まではドイツ人女性を疎ましく思い、邪険に接して追い出そうとしますが、少しずつ受け入れていくことで絆が生まれ、カフェにも活気がでて充実した日々を過ごしていたが・・・といったストーリーです。主人公はどっちだろうとか考えながら観てましたが、二人の友情を前にそんな事はどうでもよくなりました。
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誰かの花🌼

ジャック&ベティというミニシアターによく行くのですが、ここが30周年を迎え、記念で制作されたのがタイトルにある映画です。団地に住む主人公の両親の隣人宅のベランダから強風で植木鉢が落下して、最近引っ越してきたばかりの3人家族の父親に当たってしまうという事故が起きるが、事件性はないと判断される。その当時、認知症で息子である主人公すら分からなくなってしまっている父親だけが家にいたが、息子が父親のヘルパーを連れて帰宅した時にはベランダへ出る窓が開いており、父親が土の付着した手袋をしていた。これを息子と一緒に目撃したヘルパーや、父親を失った遺族との間に疑念が生まれて・・・というなかなか重いテーマの映画ですが、なぜ30周年記念がこれなんだ?とちょっと思ってしまいました。
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ハリウッド映画に学ぶ脚本術:テーマとは〇〇〇〇〇〇!

物語で大事なテーマってどうやって伝わるのでしょうか?それは 「主人公が何を学んでどのような結末を迎えるか」 詳細はスライドをご覧ください! 次回はローガンがどのようにテーマを伝えているのかを発信します
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コンフィデンスマンJP プリンセス編👸

(これも)録画してずっと放置していたのをようやく鑑賞。何となくラストを予測して、「あー、やっぱりね」と思った後に更に2回くらいひっくり返されて「やっぱり」騙されてしまいました。竹内結子と三浦春馬が相変わらずのキャラで出演していたのを観て何でだろうと思ってしまいました・・・あと、エンドロール観るまでコックリ役を広瀬すずだと思ってたのが恥ずかしかった・・・
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ダ・ヴィンチは誰に微笑む🖼

美術界に潜む闇と巨額の取引の実態を生々しく暴いていくミステリー小説を超えた欲望まみれのノンフィクションムービー!というキャッチコピーが気になって観に行きましたが、思ったよりもドキュメンタリー度が高く、だんだん退屈になってしまい不完全燃焼でした・・・一枚の絵がオークションで、レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の絵画とされる「サルバドール・ムンディ」= 通称「男性版モナ・リザ」として、史上最高額となる510億円で落札されたことから、美術商や仲介業者など様々な業界人や怪しい人たちが群がってくる。莫大な金の出所や肝心の絵画は誰の手に渡ったのかなどが関係者たちの語りで展開していくドキュメンタリーです。
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私は白鳥🦢

というドキュメンタリー映画を観ました。富山のおじさんが冬になるとシベリアから飛来する白鳥に餌をあげたり、ひたすら動画を撮影して観察するというものです。特に羽根が折れてシベリアに帰れない1羽を懸命に生陰からサポートします。自営業で家族は猫だけという自由の身としてもここまで突き抜けて生活を捧げられることに驚きです。自分のできる範囲でも没頭できることがあるというのは大切ですね。ただ、今更観るのかという感じで時間ギリギリに席についたけど、自分を含めて3人しかいませんでした・・・
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由宇子の天秤⚖

前から観たいと思っていたら、近場で上映が始まったので行ってきました150分以上の長尺ですが、途中で退屈するところは全くなく、どこまで真実を追求し、同時にどこまで嘘を隠し通せばいいのか?がせめぎ合う極限の状態に追い込まれる主人公その葛藤にハラハラするという言葉では到底追いつかないほど圧倒されます自分がその立場だったら結構早めの段階で心が折れてそうだな・・・それにしても映画を観てこんなに気が重くなったのは初めてかも
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