やっと注目されるようになってきた
先日、日頃から子どもたちに携わっている方とお話をする機会があり、やっと「見守る子育て」の大切さが注目されるようになってきたとおっしゃっていました。 その方は、主に未就学児を見ておられるのですが、夏の集まりをした時に、興味深いことがあったそうです。 おやつにかき氷が作れるように、かき氷機や氷、シロップやうつわ等を準備をしておいたのですが、誰一人やってみようというお子さんがいなかったのだとか。 触ることもしなかったようで、自分で考えて動くことの出来る子が少ないな〜とおっしゃっていました。せめて、「どうやって作るの?」と聞きにきたり、ハンドルを回す子がいてもおかしくないと思うのですが…。 何でもやってもらえる環境、少しでも危なければ怪我をしないようにと遠ざける環境等がそうさせているのでしょうね。 なぜラボの探究ラボに通ってきているお子さんでも考えるのは「難しい」「大変!!」と言います。けれどもだんだん慣れてくるのか、苦痛ではなくなってきて、色々なアイデアを出してくれるようになるんですよ。 それでもやはり出来るだけ早いうちに。そして、何よりお子さんが長く居る場、家庭や学校が「見守る子育て」をしてくださると良いなあと思いました。 この良い機会をヒントに少し考えていることがありますので、決まりましたらまたご連絡させていただきます。 それでは今日もゆっくりおやすみくださいませ。
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