絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

6 件中 1 - 6 件表示
カバー画像

第30回:株式投資 ~ 相場サイクルを「イールド・カーブ」から考察する(定点観測)

第30回:株式投資 ~ 相場サイクルを「イールド・カーブ」から考察する(定点観測)この度はお読み頂きまして誠に有難うございます。Taskaruです。本ブログではコーポレート・ファイナンスに関わる話題を幅広く取り上げていきたいと考えています。さて、ブログ第21回と第25回では、株式相場のサイクルや「イールド・カーブ」について紹介致しました。株式相場のサイクルと「イールド・カーブ」の関係性についての詳細については、ブログ第25回を参照頂ければと考えておりますが、先般の記事作成後から色々と地政学リスクの高まり等の変化も生じているので、本日はそのアップデートとして、状況の定点観測をしたいと思います。さて、ブログ第25回で紹介した通り、私は基本的に、毎朝、米国国債の2年金利(利回り)と10年金利の動向に加えて、その差についても確認するようにしています。前回1月末の時点で「2年金利と10年金利の差、つまり、長期金利と短期金利の差分」は、60.43でしたが、3月11日時点では、24.92まで急速に低下していることが見られます。【前回時点のグラフ:再掲】【3月11日時点】これが何を意味しているかと言うと、市場参加者が、米国における利上げ(金融引き締め)により、将来的に景気が落ち込む可能性があることを懸念している様子である、ということです。
0 500円
カバー画像

第25回:株式投資 ~ 相場サイクルを「イールド・カーブ」から考察する

第25回:株式投資 ~ 相場サイクルを「イールド・カーブ」から考察するこの度はお読み頂きまして誠に有難うございます。Taskaruです。本ブログではコーポレート・ファイナンスに関わる話題を幅広く取り上げていきたいと考えています。さて、ブログ第21回に相場サイクルについて書きました。今回はその延長線として、「イールド・カーブ」と「相場サイクル」の関係性を考えていきたいと思います。さて、「相場サイクル」については少し復習すると、相場には次の4つのサイクルが存在すると言及されています:①「金融相場」、②「業績相場」、③「逆金融相場」、④「逆業績相場」。一方で、ブログ第22回等でも取り上げた通り、米国の中央銀行を中心に金融引き締めによる金利上昇圧力が生じており、これが直近の成長株/グロース株/ハイテク株等の下落につながっているという見方が多いです。ところで、私は基本的に、毎朝、米国国債の2年金利(利回り)と10年金利の動向をチェックしています。そして、その差についても確認するようにしています。長期金利の指標の一つである10年金利は金利上昇の圧力もあり、確かに足元で上昇しています。また、短期金利の指標の一つである2年金利も上昇しています。しかしながら、2年金利と10年金利の「差」を取ってみると、少し違う風景が見えてきます。この「差」が本日お話ししようと思う「イールド・カーブ」の話題につながります。具体的には次の通りです:【米国国債の2年金利と10年金利はどちらとも上昇傾向にありますが...】【...2年金利と10年金利の差、つまり、長期金利と短期金利の差分については、縮小しているトレンド
0 500円
カバー画像

第22回:直近の成長株/グロース株/ハイテク株の株価下落に思うこと

第22回:直近の成長株/グロース株/ハイテク株の株価下落に思うことこの度はお読み頂きまして誠に有難うございます。Taskaruです。本ブログではコーポレート・ファイナンスに関わる話題を幅広く取り上げていきたいと考えています。年明けからマザーズ指標や成長株を中心に株式市場にとっては引き続き難しい展開になっています。前回のフォローアップとして直近の株式市場の相場環境について考えたいと思います。さて、直近の成長株/グロース株/ハイテク株の下落ですが、時事通信の記事でも取り上げられているように、「米連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレ抑制を重視する発言をしたことを受け、金融引き締め加速への警戒感から米ハイテク株が下落」ということが指摘されている通り、アメリカにおけるインフレの進捗が金融引き締めにつながっていることから、株価の調整にも関連していることが、うかがえると思います。東京株、大幅続落 米ハイテク株安を嫌気(1/14配信) 14日午前の東京株式市場は、前日の米国株式市場でハイテク株が下落したことを嫌気し、幅広い銘柄が売られた。外国為替市場での円高進行も株価の上値を重くする一因となり、日経平均株価の前日比下げ幅は一時600円近くまで広がった。午前の終値は543円43銭安の2万7945円70銭と大幅続落。2万8000円割れは昨年12月20日以来約1カ月ぶり。 米連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレ抑制を重視する発言をしたことを受け、金融引き締め加速への警戒感から米ハイテク株が下落。この流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連や工場自動化関連の銘柄が軒並み値を下げた。市場関係者
0 500円
カバー画像

第21回:株式投資 ~ 相場環境/相場サイクルと理論株価(2022年も宜しくお願い致します)

第21回:株式投資 ~ 相場環境/相場サイクルと理論株価この度はお読み頂きまして誠に有難うございます。Taskaruです。本ブログではコーポレート・ファイナンスに関わる話題を幅広く取り上げていきたいと考えています。2022年も宜しくお願い致します。さて、年明けからマザーズ指標を中心に株式市場にとっては難しい展開となっています。コーポレート・ファイナンスを用いて理論株価を計算できますが、実際の株価は需給等の”市場の環境”に左右されることが往々にしてあります。つまり、株式投資を念頭に置く場合、「現実の株価が理論株価を下回っていれば、理論的には”割安”になりますが、”割安”だからといって必ずしも上がるとは限らない」ということです。株価が上がるためには、株への需給要因もあるためです。そこで今回は、過去の市場環境の分析の復習と合わせて、株の需給にも影響する「相場のサイクル」についてお話ししたいと思います。さて、浦上邦雄著『相場サイクルの見分け方』によれば、相場には次の4つのサイクルが存在すると言及されています:①「金融相場」、②「業績相場」、③「逆金融相場」、④「逆業績相場」。これらのサイクルは、相場の「四季」のように、① → ② → ③ → ④ → ① …という具合でサイクルがつながっていきます。相場のサイクルとマクロ指標の動きは次のように整理されます。【各サイクルの特徴】①金融相場一言でまとめると、いわゆる「金余り」を背景とする相場サイクルです。コロナ禍の市場においては「不景気の株高」と言われていたことを記憶している方も多いかと思います。不景気の環境においては、政策当局や中央銀行は景
0
カバー画像

【夢への軌跡_FX_8通貨_相場環境認識・備忘録_20230423】

4月23日 日曜日です。明るい曇り空となり、暖かくなりそうな空模様の南関東です。しかし、朝は寒かったですねぇ。久しぶりに一桁となり暖房を利用しました。昨日は通院、法事、タケノコ堀と盛りだくさんのイベント続きでちょっとお疲れモードです。昨日完成しなかった備忘録を朝から作成して完了したのでアップしました。さて、チャートですが、日足で見ると下ヒゲの長いローソク足を描いています。たくり足とも考えられます。その後、上昇の気配がムンムンしますが、4HC第2の閉じたタイミングとも考えられ4HC第3がRT(ライトトランスレーション)となるかLT(レフトトランスレーション)となるかによって大きく変化しそうな状況です。週前半は上目線でしょう。どこで反転するかは様子を確認してからですね。では、確認していきましょう。日足確定後の本数となります。【EUR/USD】月足 8本目週足 第1サイクル 30本目/29 日足 第4サイクル 28本目/24or週足 第2サイクル 6本目/5日足 第1サイクル 28本目/244HC 第3サイクル 56本目/23と捉えています。週足継続のシナリオも残しています。日足第4となるとLT(レフトトランスレーション)も視野に入れたいところです可能性は低いとは思いますけど。。。どちらにしてもレンジの状況であるのでしばらくは待ちを維持してどちらかに抜けた後のトレード開始と見ています。【EUR/JPY】月足 4本目週足 第1サイクル 16本目/16HPC 第2サイクル 25本目/244HC 第2サイクル 72本目/58 or4HC 第3サイクル 4本目/3と捉えています。HPC第2の
0
カバー画像

【夢への軌跡_FX_8通貨_相場環境認識・備忘録_20230205】

おはようございます。2月5日 日曜日です。快晴の日曜日です。青い空が確認できており穏やかな一日になりそうです。今日の予定は、庭掃除と窓掃除を行いたいと考えています。お風呂の排水口も気になるので余裕があれば、トライしたいと思います。さて、金曜日の雇用統計で大幅にドル高へ推移したドルストです。EUR/USDも週足がトップを付けた可能性も高く今後は下目線となりそうな雰囲気です。USD/JPYに限っては大きな流れは下ですが、4HCが若いのでもう少し上昇する可能性が高いかも?という視点で見ています。では、確認していきましょう。日曜日の時点で止まっている本数となります。【EUR/USD】月足 6本目週足 第1サイクル 19本目/19日足 第3サイクル 21本目/204HC 第3サイクル 22本目/11LTと捉えています。4HC第3での起点割れとなり陰線ラッシュが期待できそうですが、レンジに入り込むことも予想されるので無理に売り・ショートエントリーを狙わずに待った方が良さそうな週前半となりそうです。日足起点割れまで届くとは考えていませんが、やはり、気になる値としては、1.064でしょう。【EUR/JPY】月足 12本目週足 第2サイクル 27本目/12日足 第3サイクル 45本目/10LT4HC 第5サイクル 6本目/5  orHPC 第2サイクル 24本目/74HC 第3サイクル 6本目/5と捉えています。4HC第2がLT(レフトトランスレーション)でありながら起点割れせずという状況でした。HPCを疑いたくなる状況です。EUR/USDが下降して、もしくはレンジでそして、USD/JPYが下降
0
6 件中 1 - 6
有料ブログの投稿方法はこちら