家業を継ぐ事 子供の選ぶ権利
こんにちは。てげぼちです。先日下の娘が「美容師になりたい」と言っていました。私は美容師になりたい・・心弾みながら、そう思ったことはなく・美容師になるのが当然・幼少期より美容師しかない・家業を継ぐのが当たり前なので一生美容師当時警察になりたい!と一瞬思いましたが、親族、家族、全員から反対され、もう2度と口にできなくなりました。頭に固定観念のように埋め込みされ学校終わっても、夏休みも、土日も全部美容師でした。美容室に修行中も・・肌かぶれが酷くて体調も壊しても・家業を継ぐのだからやめられない・・そんな生活でした。そのおかげで・・誰よりも長く美容師を経験しているかもしれません。着付けでもなんでも普通に当たり前にでき・・当たり前・・と言われ認められることは無縁。そんな母が初めて「明日手伝ってほしい」と言いました。「体調悪いなら断れば?」とお客様第一の母に無理を承知で答えました。当時私は他の企業(美容師)で初めて美容業が楽しい!美容師になってよかった!認めてもらえる!と思える仕事に出会いその仕事で全国を飛び回るくらい!業績がよく「無理だよ出張だし・・」と。体調悪いなら断ればいいのに。。と。その日・・母は倒れなくなりました。その報告は。。出張先の電話で知りました。会議中で電話にも出れず。。全部が終了してからです。飛行機でしたのでもちろんすぐには無理で・・いつか家業を継ぐ・・その選択肢がなくなり・・美容師でいることが意味があるのか?と救ってくれたのは勤めていた企業のお客様、周りの方。たくさんの私を美容師として認めてくださっていた方々でした。家業を継ぐ。その選択肢で自由を見失っている方がいたら、
0