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「ハロー効果」

人間は、何かしらのバイアス(思い込み)を持っています。 それを利用して、消費者の購買意欲をそそるのが売り手の考え方です。 例えば、「ハロー効果」。 ハロー効果とは、最初に受けた印象で、全てを判断してしまうという心理効果です。 テレビで、「東大出身の医学博士」が出ていたら、きっとこの人の言うことは本当なんだろうな、と思ってしまいますよね。 その人が、 「メロンには血流改善効果がある」などと、デタラメを言っても、私たちは信じてしまう可能性がある訳です。 このように、東大出身なら頭がいい、大手広告代理店の施策だから正しい、受賞歴のあるデザイナーのデザインだから素晴らしいもの、著書のあるライターだから文章が上手い、CMでスポーツ選手が飲んでるから、水分補給に効果がありそう、など、イメージで思い込んでしまうことが日常の中でも、多々あります。 あと、クチコミがいいからいい店、というのもありますよね。あれもハロー効果が働いているのです。 私は、これを上手く使ったのが、かつての小泉内閣だったと思います。 かの小泉純一郎氏が、「聖域なき構造改革」「自民党をぶっ壊す 」「私に抵抗するものはすべて抵抗勢力」などと、印象的なキャッチフレーズを連発して、選挙で勝利しました。 ビジネスや政治の舞台においては、イメージ戦略は欠かせないものであり、ハロー効果も上手く使われています。 私たちはそんな戦略に惑わされることなく、自分の頭で考えて、物事を判断しないといけないですね。
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気分一致効果って超便利ですよ❗️

気分一致効果って知ってます?これ非常に日常生活で有効な心理効果なので、ぜひ使ってみて下さい😁まず、気分一致効果についてですが、自分の感情がプラスならプラスの情報ばかりを取り入れる様になり、反対にマイナスならマイナスの情報ばかりを取り入れるようになるって心理効果のことです。これ意識して使いこなせるようになれば、究極、プラス思考だけになって、常にポジティブに暮らせるようになると思いませんか?ポジティブ思考を危険に思う方もいらっしゃいますが、僕はそれでも良いと考えてます☝️なぜなら、例えポジティブに物事を進めすぎて周りが見えなくなり失敗したとしてもポジティブならそこからもう一度立ち直る術を持っているからです😙​​確かに初めから負けるような勝負に「絶対大丈夫だから!」って言って飛び込んでいくのはお勧めしませんが、まぁそれでも行く人は行きますし、そこは人それぞれ自由にされたら良いかと思います😊僕はどちらかというとモットーが『超ポジティブ思考』なのでこの方法を使って常にポジティブをキープするようにしています😊とは言え、それでも心にダメージがくる事もあります⤵︎でもこの心理効果を意識しているので、無理矢理にでも心をプラスに持っていくようにしています😙あとは簡単です☝️心が勝手にプラスの情報しか取り込まなくなるのでオートメーションで気分が晴れてきます✨ただ、一度マイナスに落ちた所からプラスに持っていく所だけが何とも難しい…💧でもこれも大丈夫‼︎繰り返し繰り返しプラスに考える事をしていればそのうち割とすんなりできるようになります😊自然にね✌️なんとも筋トレをして筋肉をつけるような感じです😁一番大
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若手歯医者の今日からできるクレーム対策

日々の診療お疲れさまです。治療技術の進歩は一朝一夕にはいきません。しかし、この記事をよんだ後すぐに進歩できる分野が存在します。患者説明です!一生懸命に患者対応しているからこそ陥りがちな罠に気をつけて無駄なクレームを産まないようにしましょう。一つ幹となる心理テクを紹介します。一貫性の原理を意識する有名な人間心理なのでご存知の方もいるかもしれませんが「人は無意識のうちに自らの行動や発言、態度を貫き通したいという心理に基づいて行動している」というものです。これをどう診療に落としこんでいくか説明します。日々の診療においてどうしても歯科医師のほうが知識があるため、主導権を握ることになりがちです。「ここが悪いので治療しましょう」「この色の方があっているのでこれですすめましょう」患者さんはそういわれるとなんとなく「はい」と返事をします。そして、患者さんの同意を得たと勘違いし治療をすすめていくうちにクレームが発生します。「痛くないところを治療されてから痛みだした」「あっていないかぶせをいれられた」いわれた経験ないでしょうか。もしくは急に来なくなった患者さんはいないでしょうか。こうならないためにできることは「患者さんに選んでもらう」ということです。先生「ここが悪くなってます。将来痛くなるかもしれません。今治療すると小さい処置ですむかもしれません。どうされたいですか」→患者A「痛くないのでまだ治療はいいです」→時間経過 患者A「先生がいっていた通りいたくなりました。治療していただきたいです。」→患者B「そうなんですね。痛くなる前に治療してほしいです。」患者さんに「治療してほしい」といわれてから始め
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