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海外空港の愉快な日常「強制送還は2億円市場」

こんにちは!!以前、日系航空会社の海外支店で6年間働いていました。ある日、到着便(成田→中国)で、強制送還者が10名ほど中国に送り返されてきました。会社は、その日から受け入れを始めたようで、毎日10人くらい搭乗してきたのを覚えています。実は、強制送還者も、皆さんが搭乗している旅客機の同じエコノミークラスに乗っています。座席は最後列などに固まって乗ってもらっています。凶悪犯というわけでもなく、ただビザの切れた一般人なので、特に危険ではないためです。ちなみに、定期的に高い値段で座席を買ってもらえるので、よい売上になるそうで、当時聞いたのは2億円市場だそうですよ。到着時に、中国の入国審査官に引き渡すだけなんで、特に業務上、複雑なことはないのですが、すごくおもしろい事実が1つありました。まず、福建省出身者が異常に多いこと。そして、福建省を含めさまざまな地方出身なのに、なぜか大連から入国希望するということ。なんですかねー大連から入国すると何かよいことあるんでしょうねー(怪しい)一般日本人はこういうブラックな事情には首を突っ込まない方がよいと思いますので、そっとしておきます。(おあとがよろしいようで。)
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海外空港の愉快な日常「戦闘機訓練で2時間クローズ」

私はエアライン歴が10年ありまして、そのうち6年は海外でした。中国の空港は日本と異なり国営です。国営というのは、国家=共産党の持ち物で、かつその空港は軍も一緒に使っていました。日本では起こらない出来事がたくさんありました。たとえば、エアフォース(空軍)訓練が連絡なく始まるから、2時間、ランプ(滑走路などの地面)がクローズされるなどもたまにありました。戦闘機が2機飛んでくのです。で、ブレーキはパラシュート。戦闘機ファンの人もけっこういるので、意外とクレームにならず、みんな楽しんで訓練を見ていました。訓練が始まる時は、ディスパッチャー(運行管理者?)から、旅客部のトランシーバーにも「Airport close reason unknown」と連絡が入ってくるのですが、ちょうど昼時のフライトだったので、とりあえず水を用意しに走ってました。(お腹がすくと、人は怒りやすくなるので…)エアライン中国語習いたい方は、どうぞご連絡くださいー💕言語だけでなく、求人の見つけ方などもお教えしますよ!(画像は、日本の航空自衛隊のブルーインパルスです)
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観光業界の復活が本当に嬉しい!

こんにちはー!GWいかがお過ごしですか?以前、NZに住んでいる元看護士の友人が、欧州をバックパッカーしていたとき、病院に行って、待合室でぼーとしていると心が落ち着くと言っていました。(毎日病院に行っていたら、院長に誘われて、その病院で働くことになったそうですよ)私は旅行やエアライン関係が長いので空港にいると落ち着きます。まず天井が高い!これは落ち着きポイントです。そして、楽しそうな人が多い!雑多で明るい雰囲気の中にいるとワクワクすると同時に安心します。そして離陸、着陸の様子を見ると、ダイナミックな経済の動きの中にいることを感じて嬉しくなります。日本の空港は、海外からPCRやワクチンなしで受け入れ始めました。他の国々もです。まずは行こうかなと思っている台湾も、PCRもワクチンも隔離もなくなりました。コロナ、反日運動、鳥インフル、SARS、さまざまな障害に振り回される旅行・航空業界ですが、今年から本格的に観光が復活していきますねー。ワクワクします!観光業界大好きな私も、今年から、プレスリリース、動画制作、イベントなどで観光関連のPRをしていきたいと思っています。
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行動派と思考派

みなさまこんばんは。恋愛&人生ナビゲーターのEmiです。今日は行動派と思考派について思うこと。私は、ぶっちぎりの行動派です。この行動派を奏して海外就職を叶えたと言っても過言ではありません。20代半ばでエアラインの仕事を退職し、学生ビザでイギリスへ。語学学校で英語をゆるく学びつつ、アルバイトもしていました。当時の外国人学生は週20時間までアルバイトができました。いろいろなことがあって、(書き切れないため今回は割愛)決まりかけていた仕事がなくなり、当時居候させてもらっていた家を退去することになったり、貯金も底が見えそうになるくらいにまで貧乏になり、人生初めて鬱になってしまいました。でも日本に帰るつもりもなく親に送金をお願いすることも一切せず、ひたすら鬱と戦いながら、エアライン就職復活 in Londonを夢見て、調べたエアラインのリストの片っ端からメールを送ったり、履歴書を送っていました。電話をかけた会社もあります。もちろんほとんどの会社は無視。最後に日系エアラインに電話をかけてみました。そうすると「空港のことは〇〇さんにかけてください」と空港マネージャーの直通の電話番号を入手したのです。すぐかけてみると、「ヨーロッパに興味ありますか?」と聞かれ、「はい、あります!」と答えると「今ドイツのフランクフルトで募集をかけていて、どうですか?」とのこと。私はこの時点で、ドイツに行ったことがなく、どんな国か安全か何も情報がなかったため、このお返事はいつまでにすればいいか聞くと、あと2時間ほど当時は2007年だったので、スマホなんてものはなく私は「地球の歩き方」を愛用していました。しかも外出先
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