海外空港の愉快な日常「戦闘機訓練で2時間クローズ」

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私はエアライン歴が10年ありまして、そのうち6年は海外でした。

中国の空港は日本と異なり国営です。
国営というのは、国家=共産党の持ち物で、かつその空港は軍も一緒に使っていました。
日本では起こらない出来事がたくさんありました。

たとえば、エアフォース(空軍)訓練が連絡なく始まるから、2時間、ランプ(滑走路などの地面)がクローズされるなどもたまにありました。
戦闘機が2機飛んでくのです。で、ブレーキはパラシュート。

戦闘機ファンの人もけっこういるので、意外とクレームにならず、みんな楽しんで訓練を見ていました。

訓練が始まる時は、ディスパッチャー(運行管理者?)から、旅客部のトランシーバーにも「Airport close reason unknown」と連絡が入ってくるのですが、ちょうど昼時のフライトだったので、とりあえず水を用意しに走ってました。
(お腹がすくと、人は怒りやすくなるので…)


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(画像は、日本の航空自衛隊のブルーインパルスです)
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