心変わりは自然なこと
タイトルとちがうお話をひとつ。先日、都市伝説の番組をみていたら、この世界は壮大なVRの世界、ヴァーチャルリアリティーの世界だと話していました。神道でもこの世は「うつし世」であるといいます。ほんとうの世界は神界、霊界であると。私も十代の頃からそう思っていて、実際はどうかわかりませんが、この世界は実験場だと書籍やブログでも書いてきましたし、この世界がヴァーチャルリアリティーの世界だと長編小説でも書きましたが、世にでていない作品です。ですから、「マトリックス」の映画を観て、おなじことを考えている人たちはたくさんいるのだなと思いました。アメリカの病院での実話です。少年が脳腫瘍となり、手術できない場所のため、医師は少年に、頭のよくない部分を悪者の宇宙人たちに見立てて、正義の宇宙戦艦がそれらの宇宙人たちをやっつけるイメージをするようにアドバイスしました。結果、少年の腫瘍がなくなったという実話です。このように、イメージの力は、はかりしれないものがあります。こうしたことが可能であるのも、この世界がヴァーチャルリアリティーの世界だからなのかもしれません。本題です。「TapNovel」で「忠犬ハチ公、後日談」をアップしていますが、猫ちゃんやワンちゃんは心変わりしませんし、裏切らない存在として書いた物語です。それは純粋な存在だからだと思います。ですが、人は進化や退化していく存在です。子供の頃の女の子が、大人になったらパパのお嫁さんになる、と言っていても大人になるだびにパパと距離ができて、私の下着をパパとおなじ洗濯機で洗わないでと言うようになる子もいるでしょう。私は心変わりをすることが悪だと思いません
0