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…去年なんですけどね（汗）。←現在、2022年1月3日。2002年の作品だそうですね。約20年前ですよ！一度、なぜか2012年頃にじつは視聴しているんです。ただ、そのときは今とは違う感じで忙しくて、短時間でも集中して時間を取るということが難しく、記憶が曖昧なまま、なんと10年後に再視聴ですよ。印象的なシーンも多かったのですが、話の詳しいところはほとんど忘れていたので、新鮮な気持ちで視ることができました。…ということで、次はまた10年後に何かの偶然で視聴するんでしょうかね（え？）。静かで不思議な空気感の作品です。ついつい謎解きをしたくなりますが、雰囲気を楽しむのが正解なのかもしれませんね。物語の途中までは、牧歌的とも言えるような世界が展開します。それが、ある出来事をきっかけとして変化していきます。後半は、少し重たい内容になっています。登場人物の一人をみていて、「あなたの願いが叶うのは、あなたがよい人だからではありません」という言葉を思い出しました。それは、偽悪的に、あるいは悪そのものとしてふるまえということではないんですね。そうではない。よいことをしたら、よい人なら。『灰羽連盟』に紐づけて言えば、“クラモリのようによい灰羽であれば”、願いが叶う…そういうことではない、という意味です。わたしはわたしの人生を生きよう。わたしとして、精一杯花開こう。とはいえ、主人公ラッカはタブーに触れたとはいえ、あの仕事なのか、とか、それって“あれができる”ことになるわけで、ならばラッカは次のあの人になるのか？　とか、結構、深読みしたくなるんですよね…うーむ。まだ募集中です。1月中旬頃までの予定ですが