<リストカットは○○>
お疲れ様です。リストカットは○○という部分について
お話しさせて下さい。
受け持ちの方でリストカットをしてしまう事例を
たくさんみてきました。
病院に入院して治療をしても
退院後の生活状況が変わらなければ
またリストカットをしてしまう可能性があります。
学校の先生方から“校内で生徒がリストカットをすることがあります”
という相談も受けたことがありました。
私)先生方はそういった生徒さんがいたらどう対応してますか?
先生方)それは、もちろん、制止してでもやめさせます!
私)確かに、身体を傷つける行為を心配されるお気持ちは
分かるのですが、それではその子との信頼関係は崩れませんか?
先生方)???
私)どうして傷をつけているか?そこの理解はどうですか?
先生方)ストレスがたまったり、イライラするからですかね?
私)もちろん、その理由もあります。でもそれが一番ではないです。
一番の理由は{言語化出来ないことがあって辛いから、寄り添ってくれる人がいないからなど
子どもたちの“心の叫び”がリストカットですよ}
無理矢理リストカットをやめさせても、ほかの自傷行為に及ぶことは想定内です。制止するのではなく、
「傷を付けてしまうくらい辛いこと、分かってあげられなくて
ごめんね。」と寄り添ってみてはどうでしょう?
必ずその時に
「でも、先生はあなたが傷ついてしまうととても心が痛いんだ。
だから学校では傷をつけないって約束してもらえる?
辛い時は先生がたくさん時間を作ってお話しきくからね。」と
声掛けすると徐々に減っていきます。
すぐに回数が減るものではないので、長い目で見守りが必要ですよ。
上記
0