スコトーマで見方を変える
スコトーマとは心理的盲点ということです。盲点と言えば「見えているけど、見えていないポイント」つまり、何かに意識を向けると、他のことに意識が向かないという性質のことです。例えば、今日わたしは黄色い車を立て続けに2台見ました。以前に「黄色い車を3台見るとその日はとてもラッキー」だと言われてなんとなく信じていました。そこで、「よし、もう1台見つけてやろう」と思って車を走り出すと、なんとその後にもう4台、黄色い車を発見したのです。意識すれば実はたくさん黄色い車は走っていたのですが、それに普段意識をむけていなければ気が付かないのです。だから、「ちなみに赤い車は何台見た?」と聞かれると視覚に入っていても覚えていないのです。このスコトーマを上手く利用することで、人間関係や物事がスムーズにいきます。例えば、「人の良いところを見つけよう」とすると欠点に対するスコトーマがかかり、その人が素晴らしい人間にみえます。逆に不満や欠点ばかりをみていると「あいつはダメだ」という見方をしてしまうようになるわけです。恋をしているときも「好き」という感情で相手をみるので好きな所ばかり目がいきます。そして本来自分が「嫌だ」と思うポイントにスコトーマがかかります。怖いですね(笑)何が言いたいのかと言うと、人はあるがままに物事を見ているのではなく、見たいようにみている、ということです。どのように自分の人生を見たいのか、を自分で意識的に選んでみてください^^琥珀流
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