恋愛ケーススタディ①
今日から、いくつかの恋愛の事例を取り上げて分析してみます(毎日ではありませんが)。女友達2人の会話です。A「最近、彼とはどうなの?」B「うまくいってるよ。私がいないとダメな人で、この間も『一生のお願い』っていわれたから、貯金を下ろしてお金を貸してあげたら、『俺にはお前しかいないって』」A「すごい!」B「でも、忙しいみたいでなかなか会えないんだよね・・・」割とよくある会話ですね。Bさんと彼とはある程度の期間付き合っているようです。しかし、『一生のお願い』と頭を下げてお金を借りて、『俺にはお前しかいないって』と言っているのに、「なかなか会えない」というのはどうも怪しくありませんか。断定はできませんが、Bさんの彼には別に本命の女性がいる可能性があります。この彼は付き合うべきではない男性でしょう。ところが、ダメ男と彼を支える女性というカップルが結構います。こういうダメ男は少なくとも最初のうちはものすごく優しいんですね。そして、そのやさしさにほだされて女性が恋愛感情を抱くと徐々に本性をあらわし、女性にたかり始めます。一旦、付き合うようになると、女性の心には一貫性の原理とコンコルド効果が働きます。要するに一度始めたことを途中で止めたくないと自分の行動は正しいと信じたいがという気持ちですね。さらに、弱い人を助けてあげたいという母性本能と弱い自分を守って欲しいという思いもあります。それで引き返せなくなり、どんどん深みにはまるわけです。この時の女性は正に「恋は盲目」状態ですね。このケースでは友人もあまり当てにならない感じですが、できれば信用できる人を見つけて冷静なアドバイスをもらうようにしましょ
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