幸せは詐欺師の常套句
それがあなたの家族とか友人とか気の置けない人の言葉であれば、信じてもいいのですが、問題は全くそうでない人の場合です。まず信用しないことです。それがあなたを大切にしている人か、粗末に扱う奴なのかの違いといってもいいでしょう。前者は別にいいでしょう。問題なのは後者の場合です。まず信用しないことです。幸せといっても何の実体もないのですから、詐欺師からすれば、どうにでも言えてしまうのです。実体のないものに振り回されていいことはありません。要するに誰が言ったかが問題です。安心できる人か、不安しかない奴か。まともな人か、生き方がずれた人かで対応は変わってきます。誰に仕事を任せるかという事例に似ているように思います。あなたが店を持っているとします。その人に留守番を任せられるか、金庫番を任せられるかどうか。結局は誰を信用するかしないかの問題ですね。何の実績もない人に信用を置かないのは当然だし、人を支配したがる奴ならば特に注意が必要です。私にとって幸せほど空疎な言葉はありません。実際には人を不幸にする奴の方が圧倒的に多いのが現実です。赤の他人があなたの幸せを口にしてもリアリティーがないように見るからに胡散臭い奴が幸せを口にしたときは気をつけましょう。ふだんから信用できる人たちの振る舞いさえ見ておけば、それが詐欺師の常套句だと見抜けるはずです。今は特にスピリチュアル系のYouTubeの広告が多いのが気になります。あいつらは風の時代、風の時代と馬鹿の一つ覚えのように言うけれど、私はやっとわかりました。それは中国の巨大気球のことなんだと。心霊の世界で本物はその霊能力を商売にしないという話を最近聞きまし
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