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忙しい日々を脱する第一歩とは

あなたは、忙しさのあまり何を優先にし、取り組んでいいのかが分からない状態になっていると思います。しかし、 すべて、重要案件ということはありません。 必ず、重要度が異なり、優先度も変わってきます。ここでもう一度考えてみてください。 あなたの大切な家族が大事故に遭ったら、そのやりかけの仕事を手放し駆けつけるのではないでしょうか。もしこのような状況下、病院に行くのを躊躇する仕事はどれだけありますか。おそらく、ほぼないか、あったとしても1、2個です。しかし、考えてみてください。 その1、2個も、家族の心配をしながらこなすことはできないはずです。人間は、感情が仕事のクオリティを決め、左右します。 やっつけ仕事でやったものは当然、クオリティだけでなく、内容が表面的なものになってしまいます。だからあなたは最優先課題を決めなければいけません。では、その最優先課題とは一体何か? それは、今あなたの会社に抱えるボトルネックとなるものです。これは、いくつもありません。 しかし、このボトルネックは事前に把握しておかないと、表面化してからでは手遅れになります。小さなうちに手を打てば被害も少なく、より効率的に業務が遂行されます。もし、あなたが今猛烈に忙しいとしたら、このボトルネックを無視してきた証拠です。小さければ社員でも対応できるし、あなたの家族が危篤になったとしても駆けつけることができます。しかし仕事を優先し、駆けつけるのに躊躇するようなら、会社に仕組みがないということです。言い換えれば、すべての業務があなたの中に存在しているということです。これは、会社にしている意味がありません。 もし、あなたの中に
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異業種に学ぶ

 ビジネスの現場では、解決すべき課題や問題が次から次へと発生します。ホテル旅館なら、サービス品質向上の課題、人手不足など組織運営上の問題、設備の不具合や更新の問題、業績目標と実績乖離の課題などがあるでしょう。それらは処理が追い付かないまま日々増え続け、目の前に山積しているのが実態ではないでしょうか。  問題解決の手法としては、(1)問題認識→(2)原因特定→(3)解決策立案→(4)実行、というプロセスで取り組むのが一般的です。なかでも解決策立案は、過去の経験や外部の解決事例などを参考にすることが多いでしょう。しかしながら、「解決策としての効果は高いが、難易度が高く費用がかかりすぎる」とか、「経費がかからず、すぐに実行可能だが、見込める効果が低い」など、良い解決策が見つけられないことがあるでしょう。そんな時にお勧めしたいのが、視点を変えること。すなわち「異業種に学ぶ」ことです。  先般、私は社内である問題を抱え、すぐに解決することができずにいました。そんなとき、たまたま手にしたビジネス書『ザ・ゴール』(エリヤフ・ゴールドラット著)の内容が大変参考になりました。機械メーカーの工場を舞台に、製造業における生産性向上の課題をボトルネックに注目して解決していくビジネス小説です。「ボトルネックがある場合、工場全体の生産量はボトルネックの生産能力で決まってしまう」「工場全体のアウトプットを上げるために、ボトルネック工程のアウトプットを最大限にするように工場内の改善努力をそこに集中させる」「ボトルネック以外の工程では、ボトルネック工程より早くモノを作ってはいけない」  弊社でも、特定の時期に特
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中小企業経営のための情報発信ブログ30:ボトルネック

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は「ボトルネック」について書きます。「ボトルネック」という言葉を初めて聞く人もいると思いますが、そのまま日本語に訳すと「瓶の首」です。「ボトルネック」というのは、全体に影響するレベルの問題要因で最も問題視されることで、ビジネスの場面では「制約条件」と呼ばれます。要は、全体の作業工程の中で、処理能力や容量などが一番低い部分を指す言葉です。だから、細い「瓶の首」なのです。これは、目的を達成するうえで障害や問題となる部分、分かりやすく言うと「弱み」に該当する部分です。これと対照的なものが「非ボトルネック」で、これは「強み」に該当する部分です。多くの企業は自社の「強み」、つまり「非ボトルメック」にばかり目が行き、「ボトルネック」の重要性を忘れてしまっています。 まず、ここでは、チームで仕事をする際に、いったいどの部分に合わせて仕事をするのが効率的か考えてみましょう。 「スピード」という点で言えば、一番仕事が早い人に合わせるのが正解のように思えます。しかし、概して仕事が早い人は優秀な人です(中には要領だけいい人や、早いだけで質が悪い人もいますが)。チーム全体で見れば、そのような人は一握り、大半は中ぐらい、ほかに全体のスピードについていけない人が1人や2人はいます。 いくら優秀なメンバーが早く仕事を終えたとしても、チームで仕事をしている限り、一人のメンバーが遅れるとチーム全体のスピードは遅い社員の影響を受けるのです。チームにとっては「非ボトルネック」よりも「ボトルネック」の影響の方が大きいと言えるのです。 このように、チーム全体の仕事のペ
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あなたのボトルネックは何?

ボトルネックとは? 全体の成果や能力に影響する 最も問題となる箇所であり 他の問題をいくら向上させても 状況改善が認められないものという意味で使われます。 ちょっと難しいかもしれませんね。たとえば、 「自分の人生はうまくいっていない!」 という悩みを抱えた時に その問題点を追求すると 学歴がないからだ お金がないからだ 太っているからだ 資格をもってないからだ 男運が悪かったからだ 女運が悪かったからだ 教えてもらった人が悪かったからだ ・・・。など言い出せばキリがないほど たくさん、思いつきそうです。だから、それが1番の原因だと思い込んでその問題を解決することが重要だと多くの方が思いがちです。ただ、実はそれらはあなたの人生がうまくいっていない本当の問題ではなく ただ、現状と結びつけている 表面上だけの問題の可能性が高いです。 たとえば極端な例で言うと 「お金があれば、自分の人生はうまくいく」 と誰しもが思いがちですがこれは必ずしもイコールではないのです。 実際に、お金を持っていても 不幸な人はたくさんいます。 ボトルネックを改善しないかぎり 問題が次から次に起こります 逆に、ボトルネックを改善しさえすれば、 一気に多くの問題が改善できます。 あなたは、いま目の前で起きている問題だけに日々、追われていませんか? 残酷な話かもしれませんが・・・ボトルネックが改善されなければ あなたの人生は、そこから 何も変わらないんです。 ボトルネックを見つけるには1人の力では、ほぼ100%不可能です。それを改善するためには専門家の意見や、他人のアドバイスに素直に耳を傾けることが1番の近道です。
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とある会社様の第2回社内TOCを終えて…。

こんばんは。己を知るために生きている、大畑と申します。先月に以下の記事で書かせていただいた企業様で、この昨日・今日とTOC研修の講師を務めさせていただきました。「TOCとは?」というところは、上記記事に書かせていただいておりますので、ご興味のある方はご覧くださいませ。今日はこの2日間で感じたこと・学んだことを書き残しておきたいと思います。今回の研修の経緯と見えてきたこと今回ご依頼いただいた企業様は、半年程前の第1回TOC研修で幹部スタッフ、総勢12名の方々が参加されておりました。結論を先に言ってしまうと、TOC研修を受けた後、幹部が現場に向かって、実際の業務を見る(See)することで根本原因を探って、それを改善するための手を打っていくプロセスが不可欠です。そのプロセスの必要性を感じていただくために、現場のスタッフの方も10数名、今回の研修にご参加いただきました。結論としては、幹部←→現場の方々の認識の相違や、視点の高さの違いがハッキリと見えてきました。幹部の方の良かれと思って行う提案も、現場の方からは「何で分かってもらえないんだろう…?」という心の声が聞こえてくるようでした。なぜなら、私の本業の現場でも約3年前にそんな状況にあり、とても事象が似ていたからです。今回は今までの3年間で、私なりに取り組んできた「幹部の仕事」についてアウトプットします。幹部の仕事① 社長の意図を汲み取る私の会社では、幹部は社長から直接、経営計画書・経営理念などに沿った戦略を伝えられて、それを戦術に落とし込み、現場に伝えて仕事をしていきます。1人1人の幹部は、社長の意図を100%汲み取れているのかどうか
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TOC研修のZoom打合せを行って…

こんばんは。己を知るために生きている、大畑と申します。先日、今年5月にTOC研修をさせていただいた企業様との、第2回社内TOC研修のZoom打合せを行わせていただきました。TOCとは?TOCは、Theory Of Constraintsの頭文字を取った、制約条件理論のことです。2001年に「ザ・ゴール」という小説で、初めて日本に入ってきた理論ですが、アメリカでは1984年に出版がなされていました。なぜ、日本にこの理論が入ってくるのに、17年もの歳月がかかったのか…?一説によりますと、「強力な理論過ぎて、当時の日本に伝えてしまうと、アメリカをも脅かす可能性があるため、門外不出にしていた」というお話を聞いたことがあります(真偽は不明…)。TOCでは、ボトルネックと呼ばれる「制約条件」にフォーカスし、課題・問題の根本改善を目指します。仕事で言えば、「いつもあの仕事の後は待ち時間が発生している」「属人化していて◯◯さんがいないと分からない」などの特徴がある場合は、ボトルネックとなっている可能性が高そうです。TOC研修についてなお、私が行うTOC研修は、大まかに以下の流れで進行いたします。①TOCゲーム(ボトルネックの体感・活用+決算処理)×5セット②他社事例(2~3社)③業務フロー演習(作成・発表・振り返り)④まとめ幹部の方々が参加されておりましたので、①のゲームから真剣そのもので取り組みつつ、ゲームならではの朗らかな雰囲気で楽しみながら学べる場を提供いたします。②で実際の事例をお話しつつ、ゲーム→実務へのイメージを膨らませていただきます。③で自社の業務フロー図を作成して、どういったと
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