TOC研修のZoom打合せを行って…

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こんばんは。
己を知るために生きている、大畑と申します。


先日、今年5月にTOC研修をさせていただいた企業様との、第2回社内TOC研修のZoom打合せを行わせていただきました。

TOCとは?

TOCは、Theory Of Constraintsの頭文字を取った、制約条件理論のことです。

2001年に「ザ・ゴール」という小説で、初めて日本に入ってきた理論ですが、アメリカでは1984年に出版がなされていました。

なぜ、日本にこの理論が入ってくるのに、17年もの歳月がかかったのか…?

一説によりますと、

「強力な理論過ぎて、当時の日本に伝えてしまうと、アメリカをも脅かす可能性があるため、門外不出にしていた」

というお話を聞いたことがあります(真偽は不明…)。


TOCでは、ボトルネックと呼ばれる「制約条件」にフォーカスし、課題・問題の根本改善を目指します。

仕事で言えば、
「いつもあの仕事の後は待ち時間が発生している」
「属人化していて◯◯さんがいないと分からない」
などの特徴がある場合は、ボトルネックとなっている可能性が高そうです。


TOC研修について

なお、私が行うTOC研修は、大まかに以下の流れで進行いたします。

①TOCゲーム(ボトルネックの体感・活用+決算処理)×5セット
②他社事例(2~3社)
③業務フロー演習(作成・発表・振り返り)
④まとめ

幹部の方々が参加されておりましたので、①のゲームから真剣そのもので取り組みつつ、ゲームならではの朗らかな雰囲気で楽しみながら学べる場を提供いたします。

②で実際の事例をお話しつつ、ゲーム→実務へのイメージを膨らませていただきます。

③で自社の業務フロー図を作成して、どういったところで困っている・業務が詰まっているのか(ボトルネック)を見える化します。

その上で、どういった改善が必要なのかを、参加者同士でディスカッションしていただき、「明日から何を行うべきか?」が決まります。

最後に2日間のまとめをお話しさせていただき、各々が実務に戻って実践していただく。

こういった研修となっております。

第2回社内TOC研修に向けて…

今回ご依頼いただいた企業様は、前回のTOC研修で幹部スタッフ、総勢12名の方々が参加されており、

「ちょうど半期を迎えるタイミングで、1年間の経営計画の振り返りに繋がるような研修をしたい!」

ということで、ご依頼をいただいておりました。

今回の企業様は、前回行ってから約4ヶ月が経っており、「一定の成果が上げられている」との嬉しい報告もいただいております。

また、今回の研修には幹部スタッフの方のみではなく、実業務を行われるスタッフさんや、今年の新入社員の方々も参加されるとのこと。


・前回の成果とは、具体的にどういった内容なのかをお聞きすること
・幹部スタッフ、実務スタッフ、新入社員の方々の共通認識を生み出すこと


当日までこの2つを楽しみに、あと半月後の研修の準備を進めたいと思います。



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