絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

3 件中 1 - 3 件表示
カバー画像

 アンジールサライ私の家の由来

ココナラに出品しています。 愚痴を聞く仕事をしています。アンジールの言葉の由来はペルシャ語でイチジクという意味です。 外見は実ですけど、その実の中身で花をひっそりと咲かせる希少な果実。 希少の意味はごく珍しいほど少ない事。 そんなイチジクの様に誰しものが宿らせている自分の中にある花。 (感情・香り・色)anjirでは色香と呼んでいるそうです。 個人的にもイチジクの木には想い出があります。 生前の話ですが、私の両親は庭に実が出来る植物を植えていました。庭に植えた木はイチジクと柿の木で、イチジクは母が植えたものでした。私の両親は終戦直後に食べる物に苦労して育った人で、その事も有り躾には厳しい母親でした。その子供に生まれたのが私です。 柿は渋柿なので収穫すると焼酎付けにして何日か寝かせます。食べごろになったら美味しく食べていました。 イチジクは実がなると最初は緑色で次第に紫色に変わって行きます。 その頃からイチジクの先が開き、その状態になると収穫です。 地味であまり鑑賞する様な花ではないですが、今このブログを書いているとイチジクの花が咲き誇っている映像が私の脳裏に蘇ってきます。 私の母親の想い出はそのイチジクと野生のヒヨドリです。 野生のヒヨドリも上空から柿とイチジクを物色している様でした。鳥も学習しているみたいで柿は渋柿知っているらしく、イチジクのみ狙ってきます。やってくると「ピィーピィー」と甲高い声で鳴き、仲間と連絡をとっている様でした。母はその泣き声を聞くと一目散に庭に飛び出してヒヨドリを追い払ていました。 アンジールの名前はアパートの名前を付けなくてはならないと子供達と考え息
0
カバー画像

何でもないようなことほど覚えている

この前、母の墓参りに行ったときのこと。この辺ではあまり見ないギンヤンマが現れて、夫と私の周りをぐるぐると何度も飛んでいました。グリーンのボディに一部だけ空色になっていてすごくきれいな色合い。指に止まってくれそうなぐらい私たちを警戒してなくて。もしかして母がトンボの姿で会いに来てくれたのかな?なんて思ったり。私は母が大好きで、母が元気だった頃はよく一緒にランチやお茶をしに行っていたため至る所が母との思い出の場所。この店は一緒に何度も来たし、あの場所にもコスモスやひまわり畑を見に行ったなぁとか。紅茶好きの母のため、寝たきりとなって施設と病院を行ったり来たりしていた頃は紅茶とプリンを差し入れに持って行くと美味しいわぁ~✨と笑顔を見せてくれて。施設から電話があって職場からすぐに駆け付けたけど最期は間に合わず。前日にけっこう長い時間一緒に過ごし、週2回の休みも母の元に行っていたので、「もっと○○すれば良かった」という後悔はほとんどなく。「今までありがとう」が直接伝えられなかったのが心残りではあるのだけど。母の墓参りでトンボを見かけ、こういう何でもないようなことばかり覚えているよなぁとなぜか急に思いました。そしてそんな風に母との何気ない日々を思い出している時に考えついたのがこのサービス。生きていると辛い別れとか悲しい思い出とか壮絶な経験をすることもありますよね。思いを受け止めたりわかってくれる人がいるってとても大事なこと。私は1回目の結婚で、急激に聴力が落ちて難聴になって辛い思いをしている時に、前夫に話をしても気にし過ぎじゃない?聞こえてると思うよと、聞こえない辛さを全くわかってもらえなく
0
カバー画像

たまには母のことも書こうかな?

父はネタの宝庫なのでブログで書くにはもってこい。だからつい友人にも父の話ばかりしてしまうけど、本当は亡くなった母の方が父より100倍以上好き(苦笑)だけど母もあんな父と結婚をしたぐらいだからちょっと変。ある無名の歌手に惚れ込んだ母は、毎年その人のコンサートを地元で開催するためにファンクラブ〇〇支部なるものを母主体で作っていて、知らない間に〇〇支部の連絡先が自宅の電話番号になっていたという・・・(;'∀')「Tちゃんのファンクラブですか?」「違い、あ、そうです💦」Tちゃんという名前を憶えていたので、とっさに機転を利かせて母に繋いだ私。もちろん後で母に「先に言っといてよ!」と文句をつけたのは言うまでもありません。自宅の電話番号が○○支部の電話番号になっていたことには文句を言わない辺り私もまぁまぁヤバい(´∀`*)ウフフ実は父と母は10才以上離れていて母の方が年上なんです。あの時代に女性の方が10才以上も上とか「周りは反対しなかったの?」と母に聞いたことがありました。誰にも反対されなかったそうです。一族で頭がおかしいのかもしれません・・・。母は結婚も遅かったので、小学校の参観日は「おばあちゃんが来てるの?」と言われたこともあったし、母が最期入退院を繰り返していた時は父が息子に私は孫に間違われたこともあり。昔はそれもコンプレックスだったんですよね。今では(恋愛結婚でしかも母がはるかに年上で定年まで正社員で働き続けたなんて時代を先取りしたようでスゴイかも!?)とすら思えますが。3年ぐらい前に撮影したピンクとオレンジの彼岸花。 珍しいですよね~定年退職後は毎晩のように誰かから相談の電話がか
0
3 件中 1 - 3
有料ブログの投稿方法はこちら