耳の痛い話は誰が言う?
「耳の痛い話」は、言うほうも言われるほうもあまり嬉しくありません。言われる側は痛いし、言うほうも、言われる側の心情は容易に察することが出来るからでしょう。それでも言わざるをえなかったり、「あなたから言って」と頼まれてしまう場合があります。しかし、状況によっては、あなたから言うことでその後の展開が変わってきます。言われる人の何とかしたいという「期待」と、言う人への「信頼度」によって。1.「何とかしたい」という期待耳に痛い話とは、現状が好ましくない時に現れます。◇もっと健康に気を使わなければいけない(けど、喫煙や暴飲暴食がやめられない)◇もっと仕事で結果を出さなければならない(けど、モチベーションが上がらない)◇もっと対人関係に気を配らなければいけない(けど、そんな余裕はない)など。分かっているけど出来ないことを、わざわざ他者から言われるのはしんどい。しかし、この「分かっているけれど」がミソです。何とかしたいという気持ちが、本人にあるのです。下地は出来上がっています。2.「言う人」への信頼度誰にでも経験があると思いますが、同じ内容でも言う人への信頼度によって説得力や納得感が違う、というケースです。例えば「もっと仕事で結果を出さなければいけないけど、モチベーションが上がらない」とき。職場の上司Aさんから言われても「ハイ分かりましたすみません」と返事して終わり。けれどその人の性格や得手不得手、健康状態をよく分かっている家族から言われたらどうでしょうか。「毎日仕事大変だよね。辛そうだけど大変?家ではのんびりしてね、話聞くだけなら出来るから、頑張ってね」とか。よし頑張ろう!とエンジン全開に
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