第3話|「運命の相手」なんて決めないでほしい ― ツインレイ・前世縁・魂の契約…その幻想が人生を奪うとき
「その人は、あなたのツインレイです」
「これは前世からのご縁ですね」
「魂の契約があるから、簡単には離れられません」
スピリチュアルな世界で、よく耳にする言葉です。
最初は、運命に導かれているようで、胸が高鳴るかもしれません。
でも、少しずつ苦しさが滲んでくる。
「じゃあ、私はこの人を手放しちゃいけないの?」
「この関係に執着するのが使命なの?」
――その瞬間から、“運命”という名の支配が始まっているのかもしれません。
本当は「ツインレイ」なんて、ないかもしれない
私は、あえてはっきり言います。
本当に“ツインレイ”なんて存在するのか?
それを“本気で見極められるスピリチュアリスト”は、ほとんどいません。
魂の本質や、前世的な繋がりを正確に読み取れる存在は、極めて稀です。
本来のツインレイと出会う確率は、
天文学的レベルに近いと言われています。
簡単に「その人がツインレイ」と言える人間なんて、まずいない。
でも現実には、少し苦しい恋をしているだけで、
「それはツインレイだから」と言い切る占い師が、あまりに多いのです。
その「縁」、誰が決めた?
ツインレイ、前世縁、ソウルメイト。
これらは“深い関係性”を説明するためのひとつの言葉にすぎません。
それを使って誰かを縛るとき、その言葉は“幻想の鎖”になります。
「運命の相手だから離れちゃダメ」
「まだ学びがあるから耐えるべき」
そんなふうに、自分の心の声を封じていないでしょうか?
「縁を決めたのは、誰?」
他人の言葉じゃない。あなたの魂が、それを望んでいるかどうかです。
人生の主導権を、自分の手に戻す
誰と出会うかよりも、
誰と、ど
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