956.空き巣犯は表札に“マーキング”冬は事件が増加
空き巣犯は表札に“マーキング”冬は事件が増加
“狙われやすい家”の特徴&防犯対策を元警視庁捜査官・刑事が解説
8月以降、首都圏で「闇バイト」を使った一連の強盗事件が相次いで発生しており、不安に思っている人は多いと思います。年末年始になると「空き巣被害」が増えると言われており、防犯対策を万全にしておく必要があります。
ところで、空き巣犯が家の表札に傷をつけたり、シールを貼ったりするなど、マーキングをしているという話を聞くことがありますが、本当なのでしょうか。また、どのような家が空き巣犯に狙われやすいのでしょうか。
空き巣犯の手口や防犯対策などについて、防犯事情に精通する日本カウンターインテリジェンス協会代表の稲村悠さんが解説します。
家の表札にマーキング
空き巣などを行ういわゆる“泥棒”はさまざまな住宅を下見し、自分にとって狙いやすい家を絞っていきます。その際、家の表札に傷をつけたり、シールを貼ったり、ペンで書いたりするなど、マーキングを行う傾向にあります。
まず、注意しなければならないのは、空き巣犯だけではなく訪問販売員や悪質な業者によるマーキングもあるということです。マーキングは、単独犯であれば自分用のメモとして、グループによるものであれば情報共有として行います。
空き巣をなりわいにしているプロの泥棒であれば、入念な下見を繰り返し、実際に数カ月以上、下見を繰り返す例もあるので、マーキングの内容がアップデートされ、より緻密な情報が蓄積されていきます。
また、表札だけにマーキングをするとは限りません。実際には、目立たない窓枠や玄関ドアの隅、郵便受け、インター
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