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恐怖を実感させる本が訴えるもの…S・キング

お久しぶりです予告を裏切り続ける大人 れぼる ですダン・ブラウンはどうした前回のブログから時間が空いてしまい、その間に心境の変化があり、今なぜか”スティーヴン・キングを語りたい熱”           に侵されています。モダン・ホラーの開拓者にして第一人者、と言われるキング。その異名を聞いたとき、化け物に叫ぶホラーとは一線を画し、心理的恐怖の凄まじい作風に驚いた後でもあり、心から納得しました。過去に「一番好きな作家はキング」と言った瞬間、引かれたことが…それもそのはず。ほとんどの作品で流血や殺傷の描写と死の影があり、 恐怖の帝王 とも呼ばれています。昨今の安易な暴力的性的漫画の多作多売状況には閉口する私です(世界的文化なのに…)が、キングがそれを書くのは、必然性があるからと、作品を最後まで読めば伝わってきます。いや、読めばわかるってば読者の私は、お菓子が手の届くところにある暖かい部屋にいるのに、主人公が感じている(熱烈すぎるファンに監禁され)耐えがたい飢餓感を、私もありありと感じてしまうーーそのキングの描写力。真夏に冷や汗をかくほど怖くて仕方ないのにページを捲る手が止まらない…それは恐らく性描写は成長や愛情の必要十分条件痛みの描写は安心安全な生活への希求心死の描写は生が奇跡であることの裏返しだと、作品が強く強く訴えかけてくるから。ワーカーとライター意味あるのソーシャルワーカーとライターという、全く関係なさそうな仕事を兼業していて、時々思わぬところで両者の経験が役に立ちます。「家族がこんなことで悩んでいる」と、相談を受け、「この本をご本人に勧めてはどうですか」と、提案するときです
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