あるテレビドラマと一家心中について
今週から「Get Ready!」(TBS)というドラマが始まったのですが、皆さんはご覧になりましたか。なんでも「多額の報酬と引き換えに、手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームを描いた医療エンターテインメント」だそうです。このうたい文句を聞くと、ある程度の年齢の方は、「ブラックジャック」を思い出すと思います。制作側は完全オリジナルといっていますが、明らかに影響を受けていましたね。だいたい、主役のビジュアルからして似ていました。ということで、私は医療系の話が大好きですし、「ブラックジャック」も高く評価していますから、観てみることにしました。それで感想をまず書いておくと、がっかりの一言です。完全オリジナルなので、原作はないのですが、なんというか、漫画みたいなストーリーなんですね。法外な報酬と引き換えに違法なオペを請け負う闇医者チームとのことですが、このエピソードでは、なんと800億円もふっかけます。800億円ですよ、800億円。脚本家と演出家の正気を疑います。いくら作り話でも限度というものがあるでしょう。しかも、主人公は患者が強引なM&Aで財を成したからとオペを拒否します。いって悪いですが、この主人公は神様気取りで、自分は他人の生死を左右する資格があると思っているわけです。傲慢としかいいようがありません。まあ、お話ですから、報酬がいくら高くても、主人公が患者に生きる資格があるかを決めてもいいでしょう。考えてみれば、仕置き人の裏返しみたいなものですからね。嫌なら観なければいいだけです(私は観るのは止めます)。ただ、どうしても気になったことがあります。患者である超大富豪
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